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デンマーク、スウェーデン視察報告第6日目 認知症グループホーム視察 (K)

2014-08-20 | 企画・行事
グループホーム  5月16日午前
認知症の人たちが入っているグループホームです。ここは民間の経営です。
施設長が入り口に出て待っていてくれました。そして、案内をしてくれました。

施設長
一階が診療所です。この会社が経営している診療所です。老人ホームは看護師を雇うことが出きるが医師を雇うことはできない。医師は診療所。組織が違うが連携してやっている。
まず、外の方へどうぞ。

開設してから4年半です。庭自体は大きくないがこれからいろんなことをやっていきたい。


われわれが庭ですることはすべて意味のあることで、例えば鶏がいる。お年寄りが外に来るために。ここに住んでいる高齢者は認知症を持っている、その前はペット持っており人が多かった。餌をやって、卵もとって。

この高さは車いすの人でも届くようにしている。


庭はここだけなので、天気のいい日は座って、椅子の所に鶏小屋があるのは、鶏のことについて話して、と社会的なコンタクトを取るきっかけになって。ことになるように。外に出る機会。外に出るのはいつでもいい。自由。


外の扉に鍵はかかっていない。法律で鍵をかけてはいけない。保育園のように2重になってあけづらいようになっている。いつでも出られる。認知症の方は普通の判断できないので必ず職員がいてチェックする。


左の男性が施設長


2階からの階段には扉がついている。転落防止のためなので自由に開閉できる。

つづく

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