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御嶽山の噴火と南海トラフ地震と原発(K)

2014-09-27 | 震災と原発
 今日、御嶽山が噴火した。

 今日、埼玉弁護士会主催の 「彩の国から考える 原発のない未来へ」と題してのシンポジウムが午後1時から加須市市民総合会館(市民プラザかぞ)で行われた。会場はほぼ満員だった。講演の後のシンポジウムで、パネリストの地震に詳しい弁護士は、御嶽山の噴火は、岐阜で起こったものなので南海トラフ地震の前兆かもしれない、と述べた。

 御嶽山の突然の噴火で多くの人が負傷し、犠牲者も出た。噴火の10分前に雷のような音がしたと登山者はテレビで言っていた。さまざまな自然災害に予知の取り組みが行われているが、火山の噴火に関しては予知は難しいのだろう。「気象庁は予知は困難だったと説明している。」と報道されている。

 御嶽山の噴火は、火山の噴火は予知できないことを、あるいは予知できても原発事故防止には間に合わないことを示している。火山の噴火による人間の犠牲と、原発の損害による事故が本当に心配になってきた。安倍首相はどう感じているのだろう。

 地震の活動期であることを改めて感じた今日だった。