小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

かくれんぼ

2014年01月27日 08時14分56秒 | 日記
2011年4月7日(木)(3歳0か月)


 和室の壁にマットが掛けかけてあったので、
春奈がその裏に入り込む。

 まだ3歳の春奈の体はそこに隠れてしまう。

 なんだかかくれんぼしているみたいだ。

 それで、ゆうきが、

 「はる、かくれんぼしよか」

と、言うと、一度出てきた春奈が大喜びでま
たマットの裏に隠れる。

 「もういいかい?」

と、ゆうきが声をかけると、

 「まあだだよ」

と、返す。

 OKのくせに。

 「どこかなあ」

と、ゆうきが探すフリをすると、

 「ここだよー」

と、隠れたままで返事をする。

 まだかくれんぼのルールが完全に理解でき
てはいないようだ。

ナマイキ盛り?

2014年01月26日 11時39分35秒 | 日記
2011年4月6日(水)(3歳0か月)


 ただ今トイレトレーニング中の春奈、入浴前には
必ずトイレに行くように言われているけど、本人は
それを面倒くさがる。

 けど、トイレに行っておかないと、確実に、入浴
中に、「おしっこ」と、言うことになる。


 今日もお風呂入る前にトイレに行くよう、みんた
に言われるけど、

 「おしっこ出ない」

と、言ってトイレに行くことを拒否する。

 それでも、みんたによって半強制的にトイレに行か
され、出てくると、

 「はいはい。おしっこ出たよ」

 ふてくされたような言い方をする。

 近頃だいぶ反抗的な態度が増えてきた。

 これからがナマイキ盛りか?
 

胎児の記憶

2014年01月25日 08時10分39秒 | 日記
2011年4月5日(火)(3歳0か月)


 幼児の頃までは母親のお腹の中にいた時分の
記憶が残っているらしい。

 ただ、それを聞くのは3歳の時がよいとされ
ている。

 それより小さいとその記憶をうまく言葉にし
て話すことができないし、それより大きくなっ
てしまうと今度は記憶そのものが消却されてし
まっているからだそうだ。

 で、今日みんたが春奈にお腹の中にいた頃の
記憶を尋ねてみると、

 「・・・」

 春奈、考え込んでいる。それで、ゆうきが、

 「狭かったとか暗かったとか」

と、話しかけると、

 「暗かった」

と、春奈が答えた。

 しかし、どうだろう?

 ゆうきに誘導されてしまった答えなのかもしれ
ないぞ。

 本当にそうだったのかよくわからないけど、あ
まり追求してもダメそうだからそれ以上は訊かな
かった。

 どうやら、あまり覚えていなさそうだ。

お姉ちゃんの代わりに

2014年01月24日 08時18分48秒 | 日記
2011年4月3日(日)(3歳0か月)


 手を洗おうと洗面所に行くと、浴室に誰か
いる。

 のぞいてみると春奈だった。

 浴室で春奈がこちらに背中を向ける格好で
しゃがみこんで何かしている。

何をしているのかと思ってみてみると、ゆう
きの学校の上履きを洗っていた。

 「なんや?春奈が洗ってるのか?」

と、声をかけると、

 「ゆうき腰いたいから代わりに洗ってる」

 いやいや、ゆうきは別に腰痛ではないと思
うぞ。

 いつもお姉ちゃんたちがやっていること
を自分もしてみたかっただけだろ?

 ただ、そこに理由を付けるのが最近の春
奈の特徴。

 しかも、たいていが「腰いたいから」で
ある。

 もっとも、3歳になったばかりの春奈じゃ、
洗っているというよりは、ブラシで上靴を撫
でているだけ、というカンジなんやけど・・・。


おとなもマネっこ

2014年01月23日 08時16分23秒 | 日記
2011年4月2日(土)(3歳0か月)


 みんなで天満橋のヒッポファミリーに行く。

 会場で、ここのファミリーにいた同じ年頃
の女の子と春奈が一緒に遊んでいる。

 いつもそうだけど、特には「一緒に遊ぼ」
とお互い声を掛け合うことはない。

 最初別々に遊んでいたのに、いつの間にか
一緒に遊んでいる。

 いや、いつの間にかじゃない。

 片方の子がカーテンで遊んでいると、もう
片方の子もそのマネをして、そのままつるみ
出す、という構図だ。

 ここでもやっぱりマネっこである。


 ヒッポファミリークラブの海外ホームステ
イプログラムなんかでも、やっぱり大人もマ
ネっこだ。

 ホスト家族って言ったって、初めて会った
ばかりの人たちである。

 そんな家庭に放りこまれてみて、サテ、何
をしてよいものか、最初のうちは戸惑うもの
だ。

 そうすると、ホスト家族の行く先について
行ったり、ホストがテレビを観ていると同じ
ようにテレビを観たり(テレビの人が何を言っ
ているのかわからないけど)、ととにかく同
じ行動を取る。

 マネっこだ。

 言葉だってそうである。

 最初のうちはホストが話しかけていること
をオウム返しのようにマネっこしてしまうも
のだ。

 人間、赤ん坊だろうが大人になろうが、や
ることはいつまでたっても一緒ということだな。

 いやいや、むしろ幼児の方が自然にマネっこ
をしてコミュニケーションを取ってしまうもの
だ。

 大人はいろんなものを背負いすぎている。