小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

おばちゃんだよー

2014年01月06日 12時37分00秒 | 日記
2011年3月15日(火)(2歳11か月)


 今日は火曜日だから北野田のヒッポファミリー
の日。

 ヒッポのファミリーでは、みんなでストーリー
CDを歌う、ということをしている。

 何度か書いたけど、この「歌う」というのは、
歌を歌うような感覚でストーリーCDの内容を
口に出して言ってみることだ。

 これをしている時間中は、小さな子供たちは
活動に参加せずに部屋の中で走り回ったりして
遊んでいることが多い。

 一緒に参加するように促しはするけど強制は
しない。

 大人と違って子供は遊んでいながらも、横で
大人たちが歌っている言葉を無意識のうちに染
み込ませているからだ。

 それに、他の子供たちと一緒に遊ぶこともコ
ミュニケーションのうちだから。

 言葉というものは人とコミュニケーションを
取るためのものなのだから、小さな子供の場合、
お友達と遊ぶのもまたコミュニケーションの実
践の場なのである。

 ファミリー中、春奈はみんなと一緒に活動に
参加していたけど、途中で退屈したのか、自分
の両目を手で引っ張って、その顔をゆうきとり
えに向けると、向けられたふたりが、

 「こわーい」

と、言う。

 すると、春奈、調子に乗って他のみんなにも
顔を向けて、

 「おばちゃんだよー」

と、言った。

 ・・・それを言うなら、「お化け」やろ?

 「おばちゃん」やないよ。