銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

築地 なかがわにて「天婦羅」をいただきます

2007-04-19 14:23:02 | 銀座・築地 天婦羅・天丼・うなぎ

今日は昨日の魚竹の都合上
昨日のお昼ごはん、
天婦羅のなかがわのお話を・・・

私がこちらのお店に伺うのは3度目なのだが
今回の発見は正直、開店当初よりも
格段に旨くなっていることに驚かされたことだ。



場所は築地の2丁目。
築地小学校の向かいにその店はある。

ランチ用の定食にしようか天丼にしようか迷ったが
¥1,200の定食を注文させていただいた。

4人で伺ったので揚がったものから
4人分をテーブル席に運んでいただく。



暗くて申し訳ない。
光量が足りずどうも薄暗くなってしまう。

ごはんは炊き加減も手抜きのない
美味しいものだった。

おかわりごはんは
少なめに盛り付けられたものの
嫌な顔はしなかった。

味噌汁は赤だしに椎茸が香るシジミ汁。
食べながら赤だしには
やはり煮干が一番だと改めて考えさせられた。

味噌汁の味は好みの分かれ目なのだが
旨いとはいえここのはちょいと尖っているのかな・・・



最初にやってきたのは海老だ。
4人分計8本が運ばれてきた。

こちらのお店に関しては
他の日記の書き手の方々が
声を大にして言っているので
今更言う必要もないのだろうが
天婦羅の名店みかわで修行をしていた
お弟子さんのひとりが切り盛りされている。

揚げたてで
ごま油の香りが立ち昇る
天婦羅のお味は・・・

・・・以前より揚げ時間が短くなったのだろうか?

前回食べた時と同様に
カリッと揚げられた天婦羅が
以前よりも油の匂いを引きずらない
美味しいものになっていた。

旨い。



次にやってきたのがキスといか。

キスはタネ自体が持つ
泥臭さの影が一片もない
白身魚の旨みだけが口の中に広がった。

こいつの方が旨いな。



いかに関しても
身は小ぶりながら固くなることなく
食感と旨みを存分に堪能できた。



お次はあなご。

脂の少ないあなごは
これまた白身って旨いなぁと
純朴に感じさせる上品なお味だ。

寿司屋や天婦羅屋にはファンも多い分
こちらのお店に対して批判的な輩もいるようだが
十分進歩しているし私は美味しいお店だと思う。



あなごの裏は定石通り
揚げる前に表と比べて衣を落としていた。

決してタネを焼きつかせるほど
長時間揚げすぎているわけでもなく
タネはしっかり活きていた。



最後は茄子とピーマン。

私は茄子の天婦羅が大好物だ。

茄子は油を吸いやすい分
メタボリックの申し子のような
私からするとあまり仲良しではいけないのだが・・・

今日のは白身2種が特に良かった。
ご馳走様でした。

なかがわ
中央区築地2-14-2
TEL 03-3546-7335
11:30~13:30
17:00~22:00
月曜定休

天婦羅定食 ¥1,200(ごはんのおかわり無料!)

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆

グルメブログランキング
人気blogランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿