ここ数週間のずさんな更新状況に
今週こそはと息巻いて出社したのだが
気が付けば水曜日。
見に来ていただいてる方々には深々と申し訳ない。
世に言う決算月も後3週間。
もうしばらくこのペースにお付き合いいただきたい。
先日あまり開拓をしていなかった
1丁目界隈をフラフラしていると
運命的に煉瓦亭1丁目店に出くわした。
3丁目の本物には何度もお邪魔しているのだが
暖簾分けの新富町のお店「洋食元祖煉瓦亭」と
そちらの支店「煉瓦亭一丁目」には
今まで行ったことがなかったのだ。
入口の前にはメニューが広げてある。
Bランチとやらは四角いハンバーグこと
ミートローフと牡蠣フライ。
しかも￥950ときたもんだから即決してしまった。
こちらのお店は2階建て。
1階のカウンターも空いていたのだが
写真を撮るための光量が足りず2階にお邪魔することにした。
家庭の食卓でもお店でもハンバーグは
大変な人気メニューなのだが兄弟分のミートローフは
私も皆さんも食べる頻度が前者と比べてあからさまに
違うのではないだろうか？
久しぶりに食べるミートローフを心待ちにしていると
最初にカップに入れられたコーンスープがやってきた。
このコーンスープの特徴はとにかく
コーンの甘さを抑え、キリッと仕上げていること。
コーンが缶詰じゃないのか、コンソメが力強いのか
大人のコーンスープと表現したくなるような旨さだ。
ライスと一緒にデミグラスを
たっぷりとかけられたミートローフがやってきた。
付け合せにはキャベツ、ピーマン、ニンジンを
塩胡椒し油で炒められたものが。
カキフライは2つ。
揚げ方なのか身が純粋に大きいのか
たっぷりのタルタルと共に鎮座している。
デミグラスを一舐めすると・・・
こいつは旨い！
外はカリッと、
中は肉々しさの面影を残した
ミートローフに絡めて食べると
どんな味になるんだろうか？
カキフライのタルタルソースは
ここまでかけられてしまっていれば
このまま食べるしかない。
普段ならばタルタルばかりに支配されかねないと
躊躇してしまうような分量も取り合えず試してみよう。
ソースのかかっていない部分に
ナイフを押し込み火の通り加減を
愉しみながら一口・・・
？？？
ひき肉にコーンビーフを混ぜているのだろうか？
ミートローフ単体では牛の嫌な方のクセがしっかりと残った
ワインで舌の神経を柔らかくしながら食べたくなるような味だ。
気を取り直してソースに絡めて食べると・・・
！！！
旨い！
ソースが見事に臭味を旨みに変えている。
最初にソースを舐めた時点では
ちょいと濃厚すぎるんじゃないかと
お肉の味を認識できるか不安だったのだが
強い味同士がぶつかって丁度よくなってしまってるのだ。
「お願いしま～す！ごはんおかわり。」
ミートローフを1つ食べ終えたところで
補給をお願いしてしまった。
季節も終わりのカキフライだが、
大きく見えるのは揚げ方ではなかった。
邪道やらもったいないやら聞こえてきそうだが
大ぶりな牡蠣にナイフを入れて海のミルクを
ジュワと出してタルタルと混じり合わせながら
口の中に放り込んでみた。
旨い。
￥950のランチメニューで2つと決められたものだから
しょうがないのだが10個くらいはいただきたい。
こちらのお店。
常連さんが多いようだ。
来る客来る客顔見知りのようで
仲居のおばちゃんとの会話が弾んでいた。
そういえば本家のオムライスやら
でっかいカツレツやらも
トンと食べていなかったのを思い出した。
「洋食元祖・・・」の方もいってみたいが
次回は3丁目でデミグラスの違いでも感じてみようと
思いながら店を後にした。
ご馳走様でした。
煉瓦亭1丁目店
中央区銀座1－14-1
℡:03-3561-3838
平日 11:30～14:30 17:00～20:30
土曜 11:30～14:00
日曜定休
ミートローフとカキフライ ￥950（ごはんのおかわり無料！）
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★▲☆
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たっぷりのデミグラスソースが美味しそうです。
牡蠣フライもプリプリですね☆
食べたいで～す♪
家族みんなが魚を食べてるのにひとりだけ
わがままで毎日ハンバーグかミートローフを食べていました。
少し、厚めの奴をフライパンで炒めて
適当に中濃ソース、ケチャップに微量のマヨを自分ひとりで
混ぜ合わせて「今日のはいい出来！」なんて
言ってたものです。。。
こちらの煉瓦亭の裏にうちの会社のかかりつけの
病院があるのでたまに通りますが
チャレンジしたことはありませんでした。
なにごとも食わず嫌いは可能性を自らつぶしてますよね。
次回、チャレンジしてみます。
こんにちは。甚平です。
ハンバーグがどのように
広まったのか知りませんが
テレビの影響なのかブームに乗ったのか
ハンバーグとミートローフでは
認知度、食べる機会共に雲泥の差ですね。
ハンバーグは作る機会があると思うので
何かの機会にチャレンジしてみてください。
こんにちは。甚平です。
今でこそ感謝してますが
私は親父のしつけが厳しく
出されたものを食べ終えるまで
何時間も食卓に座らされていました。
モロヘイヤや玄米などの
子供が苦手とするような食材、
刺身を食べる際には醤油を使うなだとか
箸置き、汁物の音、喧嘩箸などなど
様々なレギュレーションで
今から考えるとある意味食事は
武道のような存在だったと記憶してます。
さて、煉瓦亭のミートローフですが
通常メニューではなく日替わりランチの
バリエーションのようです。
とはいえ頼めばやってくれると思いますので
機会があれば試してみてください。
実は明日ドンピエールに行こうと思っていましたが
叔父が脳梗塞で倒れてしまい熊谷までお見舞いに
行くことに。
来月は誕生日なのでそこらへんまで
飛んじゃいそうなのです。
お父さん。考えあっての躾ですよね。
自分は子供に甘いのでそこまで出来そうにありません。。。
ドンピエールの彼にはおとついも地元のWINEBARでたまたま
会ったので、ひょっとすると土曜日に予約があるかも
とは話していましたが叔父さんがそういうことでは
致し方ありませんね。
もし、京橋に行くことがあれば事前におしらせいただければ
と思います。。。
ふと素朴な疑問がわいて銀座3丁目、1丁目、新富と
3軒の煉瓦亭を渡り歩いてオムライスを木金土と食べてきました。
果たしてオムライスは一様かはたまたオリジナリティ化されているのか。
結果は微妙に公正さを欠きながらも違っていました。
まず、銀座3丁目店はお昼は元祖オムライスしかやっておりません。
溶き卵の中にチキンライス毎入れてしっとり仕上げる混ぜ混ぜオムライス。
ある意味、楽しくはないです。。。\1250
銀座1丁目店は甚平さんの日記にあるミートローフに
かかってる色のドミソースとケチャップが２本がけになった正統派オムライス。
濃厚なトマトのクリームスープとサラダがついていて
このスープなかなか濃厚で美味しかったです。
このドミソースは小麦粉を炒めた苦味の利いた
ものでワインの香りもけっこうするので大人のオムライスって感じでした。
チキンライスの具は鶏、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルームと標準的です。
\1050。
新富店はサラダは別皿でなく一皿に盛り込まれています。
なんとなく3店の中でご飯の量が一番多そう。好感触！
卵もいい感じの艶に焼きあがっています。
ソースは酸味の利いたトマトケチャップのみ。
但し、中身は一番胡椒が利いておりました。味付けはgood！
ひとつ気に入らないのは今日のお米が柔らかすぎなのでしょう。
チキンライスに香ばしさはありません。
具材で変わっていたのはチキンライスの中身が
鶏、葱、トマト、マッシュルーム。
定番玉ねぎではなく葱。また、小さいトマトのみじん切りも珍しい。
このためでしょうか。少し柔らかめな仕上がりは。。。
土曜日のみお昼でもやってくれるようです。
\1100。
四谷のエリーゼのオムライスが食べたくなって来ました。。。
こんにちは。甚平です。
思わず笑っちゃいました。
新富のお店には相変わらず行けていないのですが
トマトと葱とは風変わりなオムライスですねぇ。
私の母なぞは３丁目の煉瓦亭に行くと
銀座に来た気がすると申しておりますが
私は１丁目の方が好みかなぁ。
私は新富よりも先に
四ツ谷のエリーゼさんに行ってみようかしら。
それでは・・・