随分とご無沙汰してしまい面目ないのだが
生存のご報告をまずはさせていただきたい。
私の85kg(奇跡!1kg痩せました。)程の
体重をもってしても走らされてしまう程の忙しさは
まさに師走と呼ぶにふさわしい暦だと
つくづく考えさせられてしまった。
こういった忙しい時の私のクセは
レスラー喰いと浪費なのだが、
この禁断症状。
今のところはおとなしく潜伏してくれているのだ。
さてさて、1週間ぶりの日記の更新に
意識ばかりが空回りしてしまいそうなのだが、
今日は三越前のあるお店をご報告だ。
豚郎。
全国に数店舗展開しているこちらのお店。
鹿児島産『茶美豚』やら千葉県産『いも豚』、
愛知県産『ハッピーポーク』などの銘柄豚を
備長炭で焼いてくれるのだが、
私との出会いはたまたま。
日本橋の三井タワーに入ったことがなかったので
ランチでもと入ったまでは良かったのだが、
上層階の¥5,000程のセレブランチにはぐうの音も出ず、
最下層の庶民的なレストラン街に逃げてきたという訳だ。
炭の芳ばしい香りが漂う
落ち着いた雰囲気の店内に落ち着きまずはメニューだ。
こちらのお店のランチメニューは。
豚カルビ丼定食 小 並 大
(チリ高原豚) 650円 800円 1,000円
ロース丼定食 800円 950円 1,150円
(愛知県知多半島産)
上ロース丼定食 1,100円 1,400円 1,700円
(鹿児島茶美豚)
もち豚ポン酢定食 880円
トンカツ定食 950円
(愛知県知多半島産)950
などなど。と言うかほぼ全てだ。
どうせならば国産豚をと
丼モノ2種類の中から選んだのは
上ではないロース丼。
こいつの大に温泉卵¥100をトッピングして
いただくことにしたのだ。
待つこと5分ほど。
ロース丼の大盛りに新香、
とてつもない色味のサラダにお味噌汁で一揃えだった。
ちょうど、カウンターの前が炭場になっているので
店内のどの位置からも豚肉の焼け焦がれる按配が
目に付くのは、店舗運営上とても良い設計だろう。
見ているだけでお腹がキュルキュルリと
哺乳類として恥ずかしい音色を聞かせてくれた。
鼻先に広がる炭に焼かれた肉の香り。
もう駄目だ。
たっぷりと刻まれた三つ葉が
さらに入り混じり空腹の限界にムチを打ってくれた。
辛うじて温泉卵を崩して
肉とご飯に広がる暖色だけは堪能して
口の方にお肉から運ばしていただく・・・
旨い!
炭焼きの肉を不味いとは誰も言わないだろうが
料金の刻みが大幅だったことを考えると
こちらのお店はごはんの量だけでなく、
お肉の量も小・並・大と大きさに応じて
調整しているのだろう。
この炭焼き豚肉を後こんなに食べれると
残りの量にニンマリしながら十分すぎる加減だと
ほくそ笑んでしまった。
黒胡麻のドレッシングがかけられたサラダ。
こんなに色味の悪い食事は久々だと
多少身構えさせられたのだが、
食べてみてびっくりだ。
予想に反してこいつの正体はなんと
黒いフレンチドレッシング。
胡麻の味は全くしない出来上がりに
完全にいっぱい喰わされてしまったのだ。
話はどんぶりに戻るが、このどんぶり。
一番のポイントはごはんにあった。
写真のように甘辛い醤油ダレを使ったロース丼を
ヌベ~ッとタレの味に引っ張られないように
タレを吸いにくい麦飯を白米に混ぜて
炊き上げているのだ。
麦飯のパラッとした口当たりが
タレっぽいどんぶりにしないで
お肉をガツガツ食べさせてくれる
これぞなどんぶりだった。
具、ごはんに移った際のタレの按配、ごはん共
これは三位一体。
銘柄米や銘柄豚、備長炭などなど。
こだわりは多くあれど一番大切なバランスに
最も気が使われていたあたりが
好印象の賜物だったのだ。
ご馳走様でした。
豚郎
中央区日本橋室町2-1-1三井タワーB1F
TEL03-3272-4408
11:00~15:00 17:00~23:00
ロース丼 ¥1,250(大、温泉卵¥100増しを含む)
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆
・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
それでは明日もお会いしませう
お忙しそうですね~。
そんな時にこんなスタミナの付く丼って
おいしのでしょうねぇ~~。
若いんだなぁ~
私などは、あまり忙しくなると
こういった食べ物だと、逆に胃が疲れちゃって
蕎麦などの方が調子よかったりします。
実は日曜日にFAに(勝手に略)行きました
なかなか記事を書けそうにないのですが
書いたらTBしますね。大満足でした。
「豚郎」だって???
なんて甘美な響き。。。
そのネーミングだけで騙されてもいいから
一度は入ってしまうと思います~♪
しかも旨そうな事この上ないですね。。。
豚めし食いたい。。。
日本人は豚好きですからねぇ・・・
うちの地元にもアグー豚のしゃぶしゃぶを売りにしている
「豚匠」なるお店がいつの間にやらopenしてましたので
今度豚食べて来ますわ。。。
こんにちは。甚平です。
フランクリン。行ってきたんですねえ~。
この後大満足記事を拝見しに行きますね。
肉食な私は疲れたら肉。
いつだか親父は朝からステーキを喰うなんて
ご報告をしていましたが、
血は争えない・・・
私もトラバさせていただきますね。
こんにちは。甚平です。
豚郎からすると当然なのでしょうが
具がごはんに与える影響を考えて
白飯だけにしないちょっとした気づきは
食べれば食べるほど納得させられていまいました。
居酒屋チックな内装と
胡麻色フレンチドレッシングには
身構えてしまいましたが
意識して食べなくとも
バランスの良さを感じずにはいられません。
それでは。