SACのなかま

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戊戌 夏の補講 7

2018-07-29 07:51:49 | 日記

 今日も手抜きのリラックス話です。

 台風は夜には関西の方へ移っていきましたが、皆さま無事でいてください。

 方位学というのは、今は移動の方位が主流ですが、静止の方位から始まったと考えます。

 どちらの方面なら来る話・人は災いを持ってくることが多いと。

 逆に、好い話を持ってくる人は、どちらの方向からくるか?

 良い話が作られている方向へ、待ってないで出向くというわけです。

 方位は、8方位に分けていますが、扱いやすいという事と、魔法陣が9つのマスでできているからです。

 1から9までの数をマスに入れて、縦横斜めの数を足してどこも15になるのが面白くもあり、不思議でもあったという事でしょう。

 天干地支と九星をマスに入れて、色々と神殺を書き込んでどんな方位か割り出したりします。

 奇門遁甲は、干支から、局という九星と一部重なる数を割り出し、局から地番を順序に従って9干を配置し、求める日の干支から天干を配布したり、他の要素を配布して、出来上がりです。

 九星と違って、格というのがありますが、九星をやる人が、色々と観察していって、すごく当たるとか、けた違いに良い事・悪い事があって、記録をとっていって分類したと考えられます。

 その分類の時に、その時には分類されてしっかり成立されていた風水の組み合わせを使ったというので共通点があるわけです。

 気学・九星でも出来事・事件を観ることが可能ですが、遁甲ですと、キャラが多いので色々なことが出てきます。

 天下の事は年盤、日本の事は月盤で観ることになっています。

 毎月のマンディーンは新月の時の星図で占いますが、誰か遁甲の月盤で占う人が出てきても良いのではないかと考えます。

 やってみませんか。今年みたいに龍遁が毎月出てきたりすると気が滅入りますね。

 でも、龍遁は吉格ですから、うまく使えば、迫力が出てきますよ。