懐かしいコメントがありました、
ST法とかいうと、知らない人には、とんでもなく難しいとか、大変そうな話になります。
これは、地方恒星時のことです。
世界時間というと。ロンドン時間です。
日本時間というと、明石で標準時をとります。
明石というのは、京都の方だったと思います。
そこに、陰陽寮があったかどうかはわかりませんが、南中の時間が大切なわけです。
さて、地方恒星時も、問題の地域の南中の時間が、明石とどれだけずれているかを気にします。
東京だと19分のズレがあります。
ホロスコープを作ると違ってきます。
ST法が取りざたされたのは、パソコンもStargazerもない時代です。
でも、ある四柱推命の大家が、占星術の地方恒星時の事を考慮して、蔵干を地域で換える方法を考えていました。
四柱推命で貴命であっても、離れ小島や、人口過少の地では開運が難しいなどの点があるわけです。
ですから、STを考えて、競馬場の位置を考えたわけです。
京都と中山、府中それぞれ違うわけです。
昔は、横浜にも競馬場があって、大正天皇が、お忍びで御幸なされたと、吉川英次の本にありますね。
パソコンがない時代です。
競馬場ごとに冊子ができたことでしょう。