SACのなかま

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STというやり方

2014-12-19 06:35:38 | 日記

 懐かしいコメントがありました、

 ST法とかいうと、知らない人には、とんでもなく難しいとか、大変そうな話になります。

 これは、地方恒星時のことです。

 世界時間というと。ロンドン時間です。

 日本時間というと、明石で標準時をとります。

 明石というのは、京都の方だったと思います。

 そこに、陰陽寮があったかどうかはわかりませんが、南中の時間が大切なわけです。

 さて、地方恒星時も、問題の地域の南中の時間が、明石とどれだけずれているかを気にします。

 東京だと19分のズレがあります。

 ホロスコープを作ると違ってきます。

 ST法が取りざたされたのは、パソコンもStargazerもない時代です。

 でも、ある四柱推命の大家が、占星術の地方恒星時の事を考慮して、蔵干を地域で換える方法を考えていました。

 四柱推命で貴命であっても、離れ小島や、人口過少の地では開運が難しいなどの点があるわけです。

 ですから、STを考えて、競馬場の位置を考えたわけです。

 京都と中山、府中それぞれ違うわけです。

 昔は、横浜にも競馬場があって、大正天皇が、お忍びで御幸なされたと、吉川英次の本にありますね。

 パソコンがない時代です。

 競馬場ごとに冊子ができたことでしょう。