命名の話は、字星の話をして、おしまいにしようと思っていましたが、少し姓名判断のはじまりの話をしましょう。
姓と名は天格と地格です。
姓と名の接合部を人格といいます。
格というのを特許をとった不心得ものがいて、おおっぴらに使えないわけです。
さて、判断する時に、吉だから良いですとか、凶だから悪いですとかだと小学生です。
数が幾つだからとか、音がどうだとか、星(字星)がどうだとかで個性が出てくるわけです。
それに、年齢を入れるわけです。
地格、すなわち名前の部分は1歳から20歳、21歳ぐらいまでの事を表すと考えます。
実際に、18歳ぐらいから21歳ぐらいで変化が有ったりします。
最近は、寿命が延びたとか、色々と環境が違ったとかで、少し晩くなったかも知れませんが、それほどずれないと思います。
この時、吉の数か、凶の数か、半吉か、また、数そのもので違いがあります。
11と13、15、16、18、21、23、24で頭の良いといっても、違いがあります。
活発か、寡黙かとかもありますが、吉の数は、20ぐらいまでは、表現力があったり、明るいほうです。
音も思考に入れてください。
で、五行や、陰陽の配列を考えないで、最初はどんな少年・少女時代をすごすか思い描いてください。
ある程度どんな人か頭に描けたら次の人格と、総合画数をみるわけです。
人格というのは、その人の一番の活動期、生れてきた意味、存在意義など色々と大事な処と、性格と才能など、総合画数はとの運命とか、環境とか、をも見ます。
人格だけとか、総格だけとかでみてはダメなので、ちょっと慣れが必要になります。
ちなみに、人格の示す年齢ですが、21歳ぐらいから55歳ぐらいかな、60歳ぐらいの場合も有ります。
おそらく、55歳ぐらいが定年だったからもあると思います。
ですから、人によって違いがあります。
勤め人であったら、定年前と後とか、実際は定年ちょっと前までと考えたりします。
昔は、人格は35歳とか、40歳にして、天格が60歳までにして、総格はそれ以上というのがあったけれど、寿命が延びていますから、違いがあると思います。
と、長くなるから、つづくにします。