SACのなかま

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坂本龍馬の話は・・

2014-02-17 09:28:07 | 日記

 坂本龍馬の人気は大したものですが、子供に聴いてみたいものです。

 現代や、ちょっと前に活躍した人の人気はわかりますが、日本史に出てくる人や、世界史に出てくる人の話は危ないというのを認識します。

 息子が、竜馬の話は、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が歴史そのものになっているという事をいってました。

 歴史というのは色々と矛盾があって、風俗・民情もだいぶずれていることがあります。

 といっても、指摘してくれるのも小説家であって、歴史家でなかったりするわけです。

 武田騎馬軍団は、馬1騎に足軽が5人・10人ついていたから、4000騎といっても、2万とか4万の兵がいたことになる。

 という話ですが、三河物語の中で、大久保彦左衛門は、「そんなものはなかった」と言っています。

 昔の馬は、サラブレッドではなく、国産の馬ですから、大きな人が乗ると足は地面にとどいたも言われています。

 勝てば官軍というか、フィクションがのちの世界で作られたということでしょう。

 ホトトギスの話も実話ではないという話です。

 ・・・・・・・・・。

 108歳まで生きた、黒衣の宰相・天海は明智光秀であったとか、徳川家康は替え玉と入れ替わっていたという話すら、信ぴょう性が出てきます。

 困ったものですが、歴史小説にはなかなか時代背景が必要で、大昔の風俗なんかも面白いものです。

 封建制の時代は、江戸・明治で、もっと前はもっと自由だったみたいですね。