7時17分に産湯をつかって、13分後に生まれた子と取り違えたとすると、7時30分というかんじですが、果たして、星図の境界をまたいでいるかという問題があります。
紫微斗数は時間の区切りを2時間としていますから、境界で違う星図か、同じ星図かということになります。
生まれた場所などにより、時差があって、7時17分が7時前に生まれたという範囲の星図が有ったりすると違いはあります。
九州とか沖縄だとかだと、可能性はあります。
次に同じ星図の場合です。
父母宮を見ると天梁星と天存星の廟です。
金持ちか、一時は金持ちになった親で結びつきも強いはずです。
取り違いで、大学に行くことができなくとも、本当の父母は金持ちで的中だし、いけなくとも育ての親が面倒見が良ければ、的中です。
金銭的な援助もだいじですが、親が色々と味方してくれるのは大事なポイントです。
取り違えられた方のお話を聞くと、非常に気の毒だし、気持ちも推察するのも難しいでしょう。
ですが、北朝鮮や、ルーマニアのように、自分の子が家族のもとに行かないで、兄弟であるというのも後にわかるという事件もあるわけです。
占術は、けっして日本人用にできているわけもなく、金銭的問題は大きいけれど、時代を超越するほど大きな問題かは、考える必要があります。
この問題は、まだまだ情報が入るかもしれません。
星図を片手にこの方たちの話に耳を傾けましょう。