フィリピンの台風が悲惨ですね。
建物を見るとちっと、安普請という感じがしますが、風速90メートルというと、たいていの建物は壊れてしまいます。
風速60メートルとかいう島でも、ほとんどの建物は鉄筋に変わったという話しが有りました。
住んでいる人も、多分、台風には対抗できないので、台風のときは逃げて、戻ってきて新しい住処を作るという生活を繰り返したと思います。
鉄筋で、しかも地下室を作って風から避難するタイプの建物を普及させないとたいへんですね。
風水とか云っても、全島が水没したり、海水が降ってくるようなところでは、充分守れるわけが有りません。
さて、太乙神数のフィリピンの区分ですが、太乙大全によれば、
米国中心では、坤。
中国中心では、巽。
になっています。
上に挙げている図は今年の盤ですが、坤には、主大将がはいって、天乙、地乙がはいっています。
巽には飛符があります。
天乙・地乙をどの様に解釈するかは不明ですが、辰には災害の星とも考えられる始撃があります。
見かたとしては、月盤も検討すべきなのですが、それは暇が有る時にしましょう。