SACのなかま

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台風の災害で

2013-10-17 14:29:28 | 日記

 大島でたくさんの方が帰星しました。

 村長さんだか、市長さんは警告をしなかったそうです。

 理由は、深夜に警告をすると、かえって混乱が生じて、犠牲が増えるのではないかと思ったそうです。

 警告が出ていれば助かった人も増えたでしょうが、助かった方もダメになったかもしれないのです。

 村長が、その時、一番いいと思って警告を出さなかったのは、正しい決断だったと思います。

 その時、というのは平常の時ではないのです。平常以上に真剣に考え、判断したのですから、一番いい答えが出るものです。

 予言とか、予測によって、犠牲が増えたり減ったりすると考えると、中々、発言しないで時期が通り過ぎます。

 その時、一番良いと思った選択をすべきです。

 結果論は次の反省のためにするわけですが、その時が平常時ではないのですから、一番いい答えを出すための努力をすべきで、間違ってなくて犠牲者が出たと思うべきです。

 今年は、災害の年でもありますが、逃げ場所ということを考えます。

 安全な場所があるか、避難場所が近くにあるのかということです。

 島の場合、逃げ場所が海とか別の国とか、現実的に逃げられるのかとも考えます。

 台風が来るというのはわかるし、損害が出るのもわかります。

 でも、命までなくなるとは考えていなかったと思います。

 台風とか災害対策の担当者は、やっぱり普通の精神では難しいかもしれません。