1901年から、昨年の大津波まで、名がついた地震135個での話です。
もっと数が有ったり、年数も長いほうが良いのですが、資料が不足するのは致し方なく、綺麗に60の倍数とかではないので、正確な感じではありません。
でも、傾向は出てくるものですし、図抜けて数が多ければ、観察する意味が出てきます。
まずは年の干支と九星です。
天干で最大が戊と庚で、最小が丙です。
地支は、最大が酉と寅で、最小が午です。
九星は最大が、五黄土星で、最小が四緑木星です。
戦時中とか、戦後すぐとかは、当てにならないというのがあります。
色々と、割り引いて考えないと、変な話になります。
天干の場合、最小の丙が著しく数が少ないと感じました。
地支については、最小の午ですが、その他の少ない年の数も大差はなく、(数の問題ですから1回でも大きいですが)酉と寅はやはり多いとかんじました。
九星は五黄土星は最大ですが、回数だけを考えれば割りに平均していて、どの九星でも同じです。
でも、五黄土星の地震の被害とか、犠牲者数はトップでしょう。
五行ということを考えれば、金性のとき地震が多くて、火性の時地震が少ないことになります。
次回は、月で分けた場合です。