SACのなかま

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金融占星術について2

2009-09-30 10:16:10 | 日記
金融占星術の研究ということで、少し情報を載せましょう。

研究をしようというときに、知らない言葉ばかり出てきて、最初から壁に当たっても困りますから。

罫線

罫線というのは、相場の動きを知るために、グラフ化することです。
色々と種類があって、予測ということを考えたり、次の日の価格の変化を統計的な範囲を表示しながら移り行くものもあります。
 興味があれば、いろいろな罫線を見てみてください。

エリオット

エリオットというのは人の名前です。
前の罫線ですが、多くの罫線を見ると、似ているところが出てきます。
全部が全部共通するということではないのですが、似ているところはあります。
エリオットは黄金比率などを使いながら、罫線の流れの予測法則を考えた人です。
一度下落した商品が、どこまで反発するかの目安とかの指針として使われたり、そのような考え方の元祖の一人でしょう。

ギャン

この人は、実際グラフと占星術と、規則(自分に対する規則)を導入して、最終的に利益を得て引退した人です。
 また、占星術以外に聖書を利用していたという話です。

メリマン

 現役の研究家です。
 冥王星の山羊座イングレスによる変動をジーガ・オールドマンは、だいぶ前から提唱していましたが、メリマンもかなり前から警告し、かつ毎年言い続けた証拠が最近の本に載っていました。
 かなり前から、言い続け、実際に大暴落したのですから、他の意見を凌駕していると考えます。

設立と上場

占星術の基本、ホロスコープによる運勢判断の会社版。
誕生日に当たる設立日と外部的に意味がある上場日。
会社の本質にあたる部分は設立、会社の人気とか、外側に対することは上場日という考え方もあります。
 罫線を見てみると、上場が同じ会社は多くあって、同じように動くのが多いということでしょう。
 
このほかに、米国の独立とか、FRBとかユーロなどの設立された日なども使います。



金融占星術について

2009-09-30 09:12:35 | 日記
金融占星術というと、他にもホームページがあると考えるし、手法もあります。
今回、話題になっている「毎日の金融占星術」というコーナーでは、時間をおって、月を含めたアスペクトやイングレス、パラレルなどを利用しながら、毎日の相場状況を予測していくもののようです。
 手法はオーソドックスなのですが、問題があります。
 というのは、天体と現実とのズレがないかということです。
 環境がそろっていけば、ズレは少なくなっていくと感じますが、考えてみるべきです。
 たとえば、金星と火星の場合、金星は1日に1度以上動くことになります。
 火星の場合、2日に1度ぐらいになります。
 人に影響を及ぼすと考える角度に許容範囲を加えると金星は2日、火星は4日ぐらいのずれが生じることになります。
 パラレルに関してはどういう許容範囲が妥当かということでも定説はないようです。
 月は1日13度ということで、4時間ぐらいの許容範囲をみとめたとして、他の大惑星はどうするかということが考えられます。
 大惑星は影響が大きいのですが、急に効果が出るとはいいがたく、ボラタリティーの上昇を考えるだけで足りるかも知れません。
 また、水星の逆行の場合、当日だけを考えるわけではなく、表示の困難さを感じます。
 毎日ということで見ると、この手法は問題が多いと考えますが、アスペクトを見ながら相場を考えるのは良い方法だと感じます。
 いわゆるオポジットが続く場合とか、グランドクロス後の暴落。
 凶角度のしっぺ返し(歪の解消)など。
 また、休日の例外。
 作者自体も天体現象の程度を考えて使っていると思います。