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モチーフは椿。この花、結構好きなんです。
花が散る時、根元からすっぱりと落ちることから、武家の花とも言われますが、やはりその潔さが、武家、なんでしょうね。
椿と言えば「我が愛は山の彼方に」での出陣の舞いのシーン。ノルさんの秀民様が椿の花枝を口に咥えてポーズをキメていたのが記憶に新しい(ってそれでもだいぶ前になっちゃうけど/苦笑)ですが、私の記憶はもっと古く、ミネちゃん秀民様にまで遡ります。当時、私は小学生。しかも、TV放映された映像ではカットされて残ってないので、まさしくナマで観劇した1回こっきりの脳内画像が、しっかりと記憶されてるんですね~。それがあまりにカッコよかったので、私は秀民様、ひいてはミネちゃん、そして宝塚に落っこちたのでした(爆)。
そもそも私が歴史(それも日本史)にハマったのは、宝塚から。ミネちゃんの「西海に花散れど」。平家物語を下敷きに、平資盛を主人公にした作品ですが、それがきっかけで源平に興味を持ち・・・それも平家側。
それ以降、武家の滅びの美学というものに、惹かれるようになったのかもしれません。
太平記にハマったのは、そもそもは河村恵利さんの漫画(楠木正行が主人公の作品)が最初でしたが、それでも日本史&武家好き、という下地がなければ、興味を持たなかったのかも。
入鹿様に落ちたのだって、サエコさんが演じたからなのは当然ですけど、でもサエコさんが蘇我入鹿を演じる、と決まった瞬間にまず万歳三唱!だったんですもんね。
暗殺された孤高の権力者、悪として葬られた天才政治家、こんなカッコいい役をもらえるなんて~♪ということしか思わなかった(笑)。・・・一般的なイメージからすると、それって変わった反応なんだろうか(苦笑)。
入鹿が決まる前にも、実はサエコさんにこんな役をやってほしいと妄想してたのが、藤原仲麻呂だったりします。
この人物も、歴史ではどちらかというと悪役。聖武天皇のお妃である光明皇后に信頼され(仲麻呂の叔母にあたるんですよね)、まだ若い孝謙女帝を操って権力を握り、道鏡の出現によって女帝(退位したあとなので当時は上皇)と仲違いをしたために、権力闘争に敗れて処刑されてしまうという・・・。
何となく、入鹿と系統は一緒でしょ?(笑)
同じように処刑されたり追われて行ったりするのに、悲劇のヒーローとして一般的に人気のある有間皇子とか大津皇子、源義経とかは、どうも好きじゃないんですけどね(爆)。
私はむしろ、追い詰めた側の持統天皇や、源頼朝のほうに共感するし興味もあります。・・・つまり、政治家タイプが好きだってことなのか(苦笑)。いや、でも中大兄は嫌いだなぁ。鎌足はさほどでもないけど。
じゃあ楠木正行は?となると、小楠公と言われてヒーローでもあるわりに、評価的には賛否両論、実際のところは謎も多い、というところに、妄想意欲を掻き立てられるのかも(笑)。あくまでも徹底抗戦という死を覚悟した潔さも、滅びの美学に通じるカッコよさが確かにありますし。
それと、正行だけでなく、この時代の人物は南朝北朝関係なく誰も彼も面白いので、その時代の中の位置づけとして好き、なんでしょうね、きっと。
どちらにせよ、一貫して‘マイナー’好きには違いないようですね・・・(爆)。
モチーフは椿。この花、結構好きなんです。
花が散る時、根元からすっぱりと落ちることから、武家の花とも言われますが、やはりその潔さが、武家、なんでしょうね。
椿と言えば「我が愛は山の彼方に」での出陣の舞いのシーン。ノルさんの秀民様が椿の花枝を口に咥えてポーズをキメていたのが記憶に新しい(ってそれでもだいぶ前になっちゃうけど/苦笑)ですが、私の記憶はもっと古く、ミネちゃん秀民様にまで遡ります。当時、私は小学生。しかも、TV放映された映像ではカットされて残ってないので、まさしくナマで観劇した1回こっきりの脳内画像が、しっかりと記憶されてるんですね~。それがあまりにカッコよかったので、私は秀民様、ひいてはミネちゃん、そして宝塚に落っこちたのでした(爆)。
そもそも私が歴史(それも日本史)にハマったのは、宝塚から。ミネちゃんの「西海に花散れど」。平家物語を下敷きに、平資盛を主人公にした作品ですが、それがきっかけで源平に興味を持ち・・・それも平家側。
それ以降、武家の滅びの美学というものに、惹かれるようになったのかもしれません。
太平記にハマったのは、そもそもは河村恵利さんの漫画(楠木正行が主人公の作品)が最初でしたが、それでも日本史&武家好き、という下地がなければ、興味を持たなかったのかも。
入鹿様に落ちたのだって、サエコさんが演じたからなのは当然ですけど、でもサエコさんが蘇我入鹿を演じる、と決まった瞬間にまず万歳三唱!だったんですもんね。
暗殺された孤高の権力者、悪として葬られた天才政治家、こんなカッコいい役をもらえるなんて~♪ということしか思わなかった(笑)。・・・一般的なイメージからすると、それって変わった反応なんだろうか(苦笑)。
入鹿が決まる前にも、実はサエコさんにこんな役をやってほしいと妄想してたのが、藤原仲麻呂だったりします。
この人物も、歴史ではどちらかというと悪役。聖武天皇のお妃である光明皇后に信頼され(仲麻呂の叔母にあたるんですよね)、まだ若い孝謙女帝を操って権力を握り、道鏡の出現によって女帝(退位したあとなので当時は上皇)と仲違いをしたために、権力闘争に敗れて処刑されてしまうという・・・。
何となく、入鹿と系統は一緒でしょ?(笑)
同じように処刑されたり追われて行ったりするのに、悲劇のヒーローとして一般的に人気のある有間皇子とか大津皇子、源義経とかは、どうも好きじゃないんですけどね(爆)。
私はむしろ、追い詰めた側の持統天皇や、源頼朝のほうに共感するし興味もあります。・・・つまり、政治家タイプが好きだってことなのか(苦笑)。いや、でも中大兄は嫌いだなぁ。鎌足はさほどでもないけど。
じゃあ楠木正行は?となると、小楠公と言われてヒーローでもあるわりに、評価的には賛否両論、実際のところは謎も多い、というところに、妄想意欲を掻き立てられるのかも(笑)。あくまでも徹底抗戦という死を覚悟した潔さも、滅びの美学に通じるカッコよさが確かにありますし。
それと、正行だけでなく、この時代の人物は南朝北朝関係なく誰も彼も面白いので、その時代の中の位置づけとして好き、なんでしょうね、きっと。
どちらにせよ、一貫して‘マイナー’好きには違いないようですね・・・(爆)。