無事に、飛鳥歩きをしてきました。
最後まで気を揉んだお天気も、藤原宮跡を散策し始めると同時に雨が止み、時折陽も射してきて、あとは雨に遭わずに済みました。・・・帰宅した最寄り駅から家まで、最後の最後で傘を使いましたが(苦笑)。
とりあえず、目的は全部果たしてきたので、満足の飛鳥行でしたね。
朝。やっぱり雨が降ってる~と思いつつ、小雨だったので出発。
近鉄八木駅から、まずはおふさ観音に向かいました。八木西口が最短ですけど、八木~西口も大した距離じゃないし。駅から次の駅が見えるくらい近いですからね。
橿原市の観光ガイドで、飛鳥川沿いの遊歩道があると知り、今回はそっちのルートで傘を差しながら歩き始めました。
川に沿って、ず~っと桜の樹が植わっていて、これはきっと春になったら綺麗でしょうね~。
道沿いに行くと、思ったより短時間でおふさ観音に到着。これは便利な道だ!
境内のバラは、見頃は11月とのことで、今の時点ではまだ咲き始め。初夏に母と行った時ほどは咲いてませんでした。とはいえ、個別の鉢では大輪の花を付けているものもあり、雨に濡れて瑞々しく、色鮮やかで綺麗でしたね。
おふさ観音から藤原京へ。地図を片手にテクテク歩いていると、雨脚が強くなってきたので再び傘を広げました。
方向合ってるよね~?とキョロキョロ見回していると、地図通り、左手に耳成山が見えてきました。
耳成山をこんなに近くで見たのって、もしかして初めてかも?いつも、甘樫丘から眺めてる印象が強いので・・・(苦笑)。
耳成山が真左に来たところで、藤原京跡に到着。雨が止まないので、先に資料館へ入ることに。
地元のJAの2階にある資料室で、入場は無料。会議室みたいなところですが、この地域一帯の立体模型もどどんと展示してあって、その模型を見てるだけでも面白かったです。藤原京と飛鳥京の位置関係とか、山田道がどのあたりを通ってるとか、それぞれのお寺の位置とか。
さすがに雨の平日、私以外は誰も見学者はいなかったんですが、一人ぽつんと座っておられた係のお姉さんから、記念のシールをいただきました(笑)。
大パノラマ模型を独り占めで堪能したあと、そろそろ雨は止んだか?と外へ出てみると、薄日が射している!
日焼け対策は何もしてこなかったのに~?といささかびっくりしながら、今度は帽子を被って藤原宮跡へ。
だだっ広~~い敷地の手前にコスモスの列と、向こうの方に発掘中らしきシートとプレハブ小屋。さらに遠くに、赤い柱が点在し、そのはるか向こうに、ピンクに埋め尽くされた群生。・・・あれがコスモス!?
いやはや、地図を見てても敷地が広いな、とは思ってたんですが、実際に目の当たりにすると、その広大さにうおおお!?となりましたね(苦笑)。これだけの土地を、遺跡整備のためとはいえ、広々と空けておく橿原市は、すごい(笑)。いえ、国の土地なのかもしれませんけど。それにしても今時、これだけの平地の面積を遺跡として保護しておけるのは、奈良というか飛鳥ならではかなぁと。京都じゃまず考えられないし。
それでも、この広~い敷地でもまだ、藤原京の中心部、宮のあった場所のみ、なんですよね。都城としては、さらに広かったわけで・・・やはりすごい規模だったんだなぁと実感。明日香にある飛鳥京は、そういう意味では全然小さいですもんね。
とりあえず、宮の西門に当たる柱の立っているところから、東門の柱までを横断。それだけでも、広っ!
調査中で掘っているところも覗いてきましたが、雨上がりでシートがかかってたのと、考古学素人の私には、見ただけじゃ何が何やらわからないので、ただ覗くだけでした(苦笑)。
そして、お目当てのコスモス畑へ。西門~東門の南側が、全部コスモスで埋め尽くされてる光景は、壮観でした。見事に満開。白、ピンク、濃いピンク、紫、色とりどりなんですが、一面に咲いてると全体がピンク色。
コスモス畑の間に、細い通路が作ってあったので、そこへ踏み込んでみるとまさに、360度見回してもコスモス。北には耳成山、西南には畝傍山、東には香具山に連なる山々。なかなかに感動的な光景でした。
添付写真は、向こうに小さく見えてるのが耳成山です。
これが土日だったら、観光客で一杯だったんでしょうが、平日でなおかつ雨上がり。人が通ってもちらほらしかなく、コスモス畑を貸切気分で満喫できて、ほんとラッキーでしたね(笑)。
いつまでも居座っていたいくらいの景色でしたが、そろそろお腹も空いてきましたし、後ろ髪を引かれながら、畝傍御陵前の駅に向かって出発しました。
最後まで気を揉んだお天気も、藤原宮跡を散策し始めると同時に雨が止み、時折陽も射してきて、あとは雨に遭わずに済みました。・・・帰宅した最寄り駅から家まで、最後の最後で傘を使いましたが(苦笑)。
とりあえず、目的は全部果たしてきたので、満足の飛鳥行でしたね。
朝。やっぱり雨が降ってる~と思いつつ、小雨だったので出発。
近鉄八木駅から、まずはおふさ観音に向かいました。八木西口が最短ですけど、八木~西口も大した距離じゃないし。駅から次の駅が見えるくらい近いですからね。
橿原市の観光ガイドで、飛鳥川沿いの遊歩道があると知り、今回はそっちのルートで傘を差しながら歩き始めました。
川に沿って、ず~っと桜の樹が植わっていて、これはきっと春になったら綺麗でしょうね~。
道沿いに行くと、思ったより短時間でおふさ観音に到着。これは便利な道だ!
境内のバラは、見頃は11月とのことで、今の時点ではまだ咲き始め。初夏に母と行った時ほどは咲いてませんでした。とはいえ、個別の鉢では大輪の花を付けているものもあり、雨に濡れて瑞々しく、色鮮やかで綺麗でしたね。
おふさ観音から藤原京へ。地図を片手にテクテク歩いていると、雨脚が強くなってきたので再び傘を広げました。
方向合ってるよね~?とキョロキョロ見回していると、地図通り、左手に耳成山が見えてきました。
耳成山をこんなに近くで見たのって、もしかして初めてかも?いつも、甘樫丘から眺めてる印象が強いので・・・(苦笑)。
耳成山が真左に来たところで、藤原京跡に到着。雨が止まないので、先に資料館へ入ることに。
地元のJAの2階にある資料室で、入場は無料。会議室みたいなところですが、この地域一帯の立体模型もどどんと展示してあって、その模型を見てるだけでも面白かったです。藤原京と飛鳥京の位置関係とか、山田道がどのあたりを通ってるとか、それぞれのお寺の位置とか。
さすがに雨の平日、私以外は誰も見学者はいなかったんですが、一人ぽつんと座っておられた係のお姉さんから、記念のシールをいただきました(笑)。
大パノラマ模型を独り占めで堪能したあと、そろそろ雨は止んだか?と外へ出てみると、薄日が射している!
日焼け対策は何もしてこなかったのに~?といささかびっくりしながら、今度は帽子を被って藤原宮跡へ。
だだっ広~~い敷地の手前にコスモスの列と、向こうの方に発掘中らしきシートとプレハブ小屋。さらに遠くに、赤い柱が点在し、そのはるか向こうに、ピンクに埋め尽くされた群生。・・・あれがコスモス!?
いやはや、地図を見てても敷地が広いな、とは思ってたんですが、実際に目の当たりにすると、その広大さにうおおお!?となりましたね(苦笑)。これだけの土地を、遺跡整備のためとはいえ、広々と空けておく橿原市は、すごい(笑)。いえ、国の土地なのかもしれませんけど。それにしても今時、これだけの平地の面積を遺跡として保護しておけるのは、奈良というか飛鳥ならではかなぁと。京都じゃまず考えられないし。
それでも、この広~い敷地でもまだ、藤原京の中心部、宮のあった場所のみ、なんですよね。都城としては、さらに広かったわけで・・・やはりすごい規模だったんだなぁと実感。明日香にある飛鳥京は、そういう意味では全然小さいですもんね。
とりあえず、宮の西門に当たる柱の立っているところから、東門の柱までを横断。それだけでも、広っ!
調査中で掘っているところも覗いてきましたが、雨上がりでシートがかかってたのと、考古学素人の私には、見ただけじゃ何が何やらわからないので、ただ覗くだけでした(苦笑)。
そして、お目当てのコスモス畑へ。西門~東門の南側が、全部コスモスで埋め尽くされてる光景は、壮観でした。見事に満開。白、ピンク、濃いピンク、紫、色とりどりなんですが、一面に咲いてると全体がピンク色。
コスモス畑の間に、細い通路が作ってあったので、そこへ踏み込んでみるとまさに、360度見回してもコスモス。北には耳成山、西南には畝傍山、東には香具山に連なる山々。なかなかに感動的な光景でした。
添付写真は、向こうに小さく見えてるのが耳成山です。
これが土日だったら、観光客で一杯だったんでしょうが、平日でなおかつ雨上がり。人が通ってもちらほらしかなく、コスモス畑を貸切気分で満喫できて、ほんとラッキーでしたね(笑)。
いつまでも居座っていたいくらいの景色でしたが、そろそろお腹も空いてきましたし、後ろ髪を引かれながら、畝傍御陵前の駅に向かって出発しました。