趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

歴史が動いた

2008-10-08 23:59:50 | Weblog
今日のNHKの番組で、「三国志」を取り上げてました。
来月公開予定の「レッド・クリフ」(赤壁)を想定しての企画だったんでしょうけど、番組内の映像でも、映画の映像や、中国が以前に作った大河ドラマの映像が使われてましたね。・・・トニー・レオンの周瑜も、ちらっと映りました(笑)。
中国大河の「三国志演義」、また再放送しないかなぁ。随分前にBSで放映したのを見ましたけど、ビジュアルイメージは中国の制作だからともかく(苦笑)、人海戦術の迫力と、エピソードを丁寧になぞった内容は、なかなか面白かった覚えがあります。
そういえば私が「楊家将」を初めて知ったのも、その中国大河シリーズでしたね。あれももう一度見たいです。北方謙三さんの小説とは、内容がだいぶ違ったはずですけど(・・・てか、北方さんがかなり原作をアレンジしてますから/笑)。本来の「楊家将」は、かなり悲惨・悲運な物語だったと思う。

・・・とりあえず「三国志」にちなんで、夏にハーバーランドの懸賞で当たったキーホルダーの写真を付けてみました(笑)。とりあえず孔明です。
あとの11個は、劉備・関羽・張飛、曹操・袁紹・呂布・司馬懿、孫堅・孫策・孫権・周瑜。
私は司馬懿も好きですね~。どうも私は、したたかな人物が好きみたい(笑)。孔明でだって、晩年の悲壮感が増してからよりも、若い頃の不遜なほうが好きだし。
3主の中では曹操がいい。その懐刀だった郭嘉が好きなのもそういう系統。呉で陸遜が好きなのも、関羽でさえ欺くしたたかさが気に入ってたりする(爆)。

歴史話ついで(?)。
俳優の緒方拳さんが先日亡くなりました。NHK大河の「太平記」で、尊氏のパパ貞氏役ですごく好きになった俳優さんでもあったので、残念です。
これで大河常連の重鎮俳優さんが、また一人、減ってしまいました・・・。

太平記といえば、数日前の新聞に、足利家の菩提寺である等持院で、尊氏像の手が盗まれたという記事が載ってました。バチ当たりな人が世の中にいるもんです(汗)。
この尊氏像、二代義詮や三代義満と一緒に、幕末にも三条河原に首をさらされてる。なんとも災難続きの木像なのです。しょっちゅう痛めつけられて修理されてるせいか、文化財にもしてもらえてないし。逆賊なんてひどいこと言われて気の毒な足利だけど、私はファンだ。尊氏はやはり偉大な人物だし、足利がなければ室町時代はなかったんだし、もっとちゃんと評価してあげてちょーだい!と言いたい。
等持院の木像は、ほかにも手首を取られたり刀の柄が盗られてたりしてるそうな。そんなものを盗っていってどーするんだ・・・。
足利といえば、もうすぐ10月の京都の時代祭なのに、休みを取り損ねて今年もまた行きそびれました。んん~尊氏じゃないにしても、せっかくの昨年からの足利将軍参加、いつかは絶対観に行きたいです。

ゆうひさんのお茶会感想を書こうと思ってたんですが、今日は書けなかった・・・。また改めて。


コメント (4)
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