趣味の日記

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ゆうひさんお茶会

2008-10-10 23:56:28 | Weblog
早くも週末。先日のお茶会の内容、楽しかった~!とは覚えてますが、すでに記憶は曖昧になりつつありますが(苦笑)。

ゆうひさんは、お仕事があって、到着されたのは予定よりもだいぶ遅め。黒いスーツでブーツ・イン、黒タイ、というお姿で、銀ちゃんの派手派手さを思えば、すっきりとシンプル。ただし、手にはキラキラと光るハエタタキを持ってのご登場~(笑)。
トークの内容は、もちろん舞台中心。オフのお話は、する時間がなかったという感じでしょうか。

スカイステージの番組で、原作者のつかこうへい先生にお目にかかった時のエピソード。ゆうひさんの第一印象を、つか先生は「イヤな女」と仰ったそうな(爆)。
ゆうひさん曰く、「つか先生の舞台を観に行った時にご挨拶をさせていただいて、その時の態度がすごくふてぶてしく見えたらしい」とのこと。もちろんゆうひさんにはそんなつもりは露ほどもなかったのですが、つか先生にとっては、態度が大きく、腰の低さとかへりくだった印象とかがまったくないように思われたらしい。
収録で何度も「イヤな女」と言われるので、ゆうひさんが「それって褒め言葉ですよね?」と訊いてみると、「ほら、ちっともメゲない女だろ」とますます言われたとのこと(苦笑)。ご一緒だった石田先生も、ひたすらフォロー役に回るしかなかったそうです。

お茶会の前にあったお仕事というのが、スカイステージ・ニュースの、舞台レポの収録だったというお話。ゆうひさんの銀ちゃんは、電飾付きの真っ赤なスーツのままでインタビューを受けられたのですが、「もちろん電飾を点けたままです!」
この電飾、初演の久世さんの時はすべて豆電球で、電源も背負う状態でものすごく重かったらしいのですが、今回のゆうひさんのお衣装はLEDなので、軽いし熱くもなく、おまけに明るいそうです。「技術も進んだんですね~」とはゆうひさんのお言葉(笑)。

初演の時、ゆうひさんはまだ下級生で大部屋俳優の役でご出演でしたが、その時は何も深く考えてはいなかったので、今回「こんな奥深い話だと初めて知りました」とのこと(笑)。「初演でご一緒した高翔さん(現・花組副組長ですもんね)が観に来て下さって、‘こんなに深い話だなんて、知らなかったよね~’って2人で話してたんです」
でも、当時の宝塚では‘異色の作品’としてかなり話題になってたことも、今回の再演で改めて驚いたそう。「特に異色だとか宝塚では珍しい作品だとか、思ったこともなかったので。普通の作品だと思ってました」と仰ってましたね。それだけ、当時のメンバーも普通のお芝居として、この作品に取り組んでたってことでしょうか。

銀ちゃんの派手派手キザキザなお姿、どの場面のどの瞬間が、自分で一番カッコいいと思いますか?という質問に、「お芝居をしている時に、どうしたらカッコいいとか、こうしたら良く見えるとか、考えるのはいやらしいと思うので、そういう意識はしていません」と仰るゆうひさんが、とっても男前!でございました。銀ちゃんとして役にはまり込んでいれば、それだけで自然と銀ちゃんがカッコよく見える。そんなゆうひさんの役者な姿勢がカッコいい♪
でも、「どの衣装も、不思議と似合って様になっちゃうんですよね~」と自信たっぷりに言い切るゆうひさんも、ステキですね~(爆)。

ほかにもいろんなお話があったはずなんですけど、とりあえず思い出せるものだけ書いてみました。
抽選会では、ゆうひさんの持ってこられたハエタタキも、当選者にプレゼントされました(笑)。ゆうひさんは「使い方を間違わないで下さいね~」と仰りながらお渡ししてましたが、使い方って??(爆)
そして、舞台上で「服をもらうくらいなら現金がいい」と断言する銀ちゃんのために、今回のゆうひさんへのプレゼントは、何でも好きなものをお買い下さい、と目録だけが手渡されました(笑)。

相変わらず、切れ味鋭くぽんぽん突っ込み、理路整然とお話しして下さるゆうひさんは、とってもステキでしたね。
先日の誰かさんの天然っぷりとは好対照(笑)なのが、すごく面白いな~と思います。

コメント
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