食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

みずの実

2008年06月03日 | 食いネタ北海道東北
藤沢駅付近まで出たら、小田急藤沢店で物産展やっていたので覗くと、みずの実という山菜の塩漬けがあり、試食したらいけたので購入。
細い茎の所々にコブを数珠つなぎにした様な変な形状で、
調べてみると、山菜名としてはみず、あかみずと呼ばれるウワバミソウで、秋になると葉の付け根が肥大化して出来たムカゴを茎ごと収穫、葉を取って塩漬けしたもので、生のまま塩漬けすると小豆色、湯通しすると青くなるそうな。よってこれは湯通ししたもの。

1日塩抜きして翌日、食べ易いサイズに切ってそのまま食う。ごくわずか紫蘇様の香りがあるが癖は無く、サクサクした歯応えとぬめりが美味い。

ラ・プティット・バンド

2008年06月01日 | お出かけ日記
シギスバルト・クイケンの弾くヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを生で聴くべく、つくばノバホールで開催のラ・プティット・バンド演奏会に旦那と行く。
つくばエクスプレス開通で近くなったとは言え、つくばは遠かった。チケット代より交通費かかってるし(笑)
オール ヴィヴァルディでよければ横浜でも開催していた。でも、バッハが聴きたかったし、小編成なので小さいホール、行き易い所、と選ぶと他よりは条件良かったから。

久々の生音、ホールもいい。でもって、演目がバロックで聴き心地良いから、うとうとしかけて旦那に起こされた。
シギスバルト・クイケンの弾くヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの音は、ちょっと微妙な所も。完成度の高い楽器ではないという部分もあるけど、年、やろなぁ。
合奏の時はチェンバロの蓋?外した状態で、ソロ演奏時、係員が2人でチェンバロの蓋?運んで来て取り付け、演奏の後また外してたのは面白かった。あんなに簡単に取り外せる物やったとは。

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの音は↓で視聴出来る。
楽器制作者であり演奏家でもあるディミトリー・バディアロフがyoutubeで公開している映像
寺神戸 亮による演奏と解説映像。じっくり聞いてみるなら6/11発売のJ.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲か。←予約済み(笑)