食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

東京国際ミネラルフェア

2008年06月06日 | 
新宿スペースセブンで開催の東京国際ミネラルフェアに行く。
気温が高く暑かったので、持って行った茶500mlを昼前に飲み切り、昼飯の時水がぶ飲み、会場戻る前に水1l買うが、会場出た16時頃には無くなり、駅に向かう途中スポーツドリンク900ml買って一気飲み。それでも熱中症気味な感じ。
激混みの去年よりは空いてたけど、涼しいのは業務用扇風機が回っている前だけやもんなぁ。


上段:ブルガリアの水晶、イタリアの水晶、マダガスカルのローズクオーツ(特に書いてなかったけど、丸く磨くとスターが出るタイプ)&クオーツ ラフ。
中段:南アフリカのサボテン水晶を色違いで2個、モロッコのゲーサイト入り水晶。
下段:スモーキークオーツ、赤水晶(ヘマタイトによる着色)、緑簾石入り水晶、レピドライト入り水晶、スモーキーシトリン(スモーキーとの違いは黄色みがかっている所)、全部マダガスカル産。


上段:茶と黒の混ざる十勝の黒曜石、長野の黒曜石、滋賀の水晶、兵庫の紫水晶、滋賀の煙水晶。
中段:メキシコの玉滴石(オパールの一種)、ラブラドライト ルース、ハイパーシーン ルース、ブラジルのメタモルフォーゼスと言うミルキークオーツ ラフ。
下段:パキスタンの水晶、インドのザラメまぶした様なドゥルージークオーツ、オーストラリアの縞状鉄鋼(ストロマライト。アイアンタイガーの名でで売られている事の方が多いかも)、メタモルフォーゼスにガンマ線照射したものと、さらに300℃で加熱したもののラフ。

見付けたのはブルガリアのやけど、ルーマニア産のアーティチョークみたいな形のあちこちで見て、手乗りサイズのあったら買うぞーと思ってたので、高かったけど即決。まぁ、ヨーロッパ・アフリカものは全般に高いんやが、これ買った時点で理性のたが完全にふっ飛んどるな(笑)
メタモルフォーゼスはガンマ線照射後加熱でグリーンゴールドに変化する事で「変容」を意味する名前が付けられてるそうで。ミルキーとグリーンゴールド単品売りは見た事あるけど、加工説明付き3点セットは初めて見たかも。
今回も、水晶はモコモコしたのが多いなぁ。

追記
縞状鉄鋼の標本ラベルにストロマトライトとあったので、そう表記したが、縞状鉄鋼=ストロマトライトではなく、ストロマトライトの一種と言う事らしい。
縞状鉄鋼は鉄酸化物とチャート(二酸化石英を主とする堆積岩)による堆積岩。その多くは鉄鋼原料となっているそうで。
ストロマトライトは、シアノバクテリア(藍藻類)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石(痕跡化石)。詳しくは炭酸塩アトラスストロマトライト参照の事。
シアノバクテリアが先カンブリア時代に大量の酸素を酸素を作り出したおかげで、酸化した鉄が沈澱し縞状鉄鋼が出来、また、地球に酸素呼吸生物が生まれた訳で、酸素呼吸する生物にとって、ありがた~い存在ちう事になるな。
今も、オーストラリア西部には生きたストロマトライトが現存し、シアノバクテリアが酸素を作り続けている。

タントドマーニ

2008年06月06日 | 食いネタ東京
東京国際ミネラルフェア会場内でなかニャンさんと会ったので、一緒に昼飯に。
会場から近い、新宿アイランドタワー、スパイスロード内の地中海料理店タントドマーニで、メインに、前菜(10種類程の中から3種選ぶ)、ドリンクのセットで、ツナとコーンのマカロニグラタンと、前菜はライスコロッケ、ツナとインゲン豆のトマト煮、ジャガイモと鶏のトスカーナ風、アイスコーヒー。

グラタンは、ホワイトソースとさっぱりしたトマトソースで案外軽く、トウモロコシの甘さが合う。どこが地中海、と言う気もしないでもないけど。
ライスコロッケの中身はトマト味のピラフで、この中ではこれが一番美味しかった。でも1個で充分かな。
ツナとインゲン豆は、悪くないんやけど豚バラかベーコンの方が美味いな。
ジャガイモと鶏は、オリーブ油かけて焼いたのかな、鶏よりも、鶏の味付いた皮付き新ジャガが美味い。
適当に選んだのやが、よく考えたら、前菜全部炭水化物やった(笑)