流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

ラスト⑨水の出逢いは水のように

2013-05-23 | レンアイ物語

その後、ロナが見送ってくれるというのでふたりで外へ。



力ォサンを少し歩いてバス停のある大通りまで。

このまま終わりじゃ寂しい。
もう会えなくなると思うと帰りたくなくなる。

でもどうしようもない。



誰もいないブロック壁のところでまたキスしてもらった。

キスの写真も撮りたいって言ったらイイヨ♪って。
ロナもぐるぐるに巻かれたビニール袋から自分の携帯出して俺が頬キスしてその写真を撮ってた。

そんな写真や行動にもきっと意味なんかなくて、
旅先でこんな人に会ってこんなことがあったなとか、たぶんその程度。


それでもロナの人生に自分が思い出として残るなら嬉しいと思った。



次会えたらもっと深い関係になろう!と言ってハグ。ギューッと全力。
ロナがまた笑ってイイヨって。
もうすでに少しだけ深くなってるよねって言われて嬉しかった。
俺に会えて楽しかったって言ってくれて嬉しかった。


19歳に翻弄されてるとか恥ずかしいけど素直にそう思った。



この日を最後にロナは夜行バスでプーケッ卜へ行った。
それからマレーシアへ行きシンガから帰国。



帰りのバスで急に切なくなってきて何度か放心状態になりかけた。
昨日初めて話したのにもう今日別れがきた。
一気に上昇してここまできた気持ちをひとりでどう整理すればいいのか分からない。

充分楽しかったはずなのにもっと深い欲求が止まらずに眠れない。
スマホに残る画像を何度も見たり。

イタイな俺。今さらだけど。


感情がゴチャゴチャしてる。
楽しかったとサッパリ思い出に片付けたいわ。


なのにメールひとつでまた揺れる。


いつか・・・

を夢見るような年でもないし見て待てるような年でもない。
そんなガラでもない。

どうしたいんだろ、俺は。



でもおっさんではありません。 ←こだわった。



2日しか一緒じゃなかったけど瞬間恋したソンクラだった。





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