ロスタイムの失点が続くと、気持ちが折れますね。
まあ選手にとっては それどころでないくらい 残念なことなのでしょうが。
(;´д⊂ シクシク
というわけで気分転換に、ここ最近に読んだ本の紹介コーナー。
野村克也『ありがとうを言えなくて』(講談社、2019年3月)
野村克也が綴る亡き妻・沙知代さんへの愛惜。
まさかお前が先に逝くとは・・・。
生きている間に言えなかった「ありがとう」をいま、伝えたい。
泉タピオの本屋さんでムスメの買い物を待っているうちに 読了してしまう くらい夢中になって読みました。
自慢タラタラなノムさん本も嫌いでないのですが、これは素直に良い本だったと思います。
ノムさんの人柄が、良くも悪くも伝わってくる1冊です。
武田葉月『おらだの関取 琴ノ若』(中央公論新社、2005年)
幕内最年長力士・琴ノ若、その素顔。
土俵生活22年――。苦難を乗り越え、37歳の今も現役として輝きつづける人気力士の相撲人生。
まあ今さら紹介するのも何なのですが、これまで未読だったもので。
内容は上記の通りなんですが、驚いたのは方言の表記でした。
「満也、勉強すなぐていいのか? 宿題あんのんねが?」(36頁)とか、われわれは 容易に音声化 できますが、他地域の方はどうなんでしょう。
そして、これ山形市周辺の方言で、尾花沢の方言とは若干違うんじゃないか、とも思ったり。
どうでしょう>有識者の皆さま
あと、ビートたけし『バカ論』(新潮新書737、2017年) で面白かったのが、以下のくだり。
「笑点」の視聴率がいい理由なんて、考えればすぐにわかる。見ているのがみんなじいさんばあさんだからに決まっている。生活習慣が固定化されているし、放送中もチャンネル替えないでずっと見ているから、それだけ数字もいい。見ながら死んでいる人もいると思うよ。(134~135頁)
(´∀`)ハハハ
写真は、職場のプリンタの上に並ぶ動物たち。
ひとりだけ違うポーズを取っているよ。