冬の枯れ木を見ても花咲く姿を想像出来ない。
春になれば新芽が萌える。
人間の心の中にも偉大な変革の力を内在している。
ある青年の蘇生劇に心の無限の強さを感じる。
弟と妹を火災で失い、そして母が病死、妻子も不慮の事故で。
努力しても報われない人生に絶望の暗闇に落ちていった。
しかし、青年は強かった。
総合病院に再就職。
「患者の苦しみを理解できる様になりました。
悲しむ為に生まれたのではない。悲しみを乗り越える為に
生まれて来たのだ」と。
この言葉の奧にどれ程の戦いがあった事だろう。
”爛漫の春”は”厳冬の冬”があるからこそ美しいのだろう。
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