山本周五郎の小説には“人生訓”が幾つもちりばめられて
いるそうです。名作「さぶ」の中の言葉。「どんなに賢くっても
人間自分の背中を見ることは出来ないんだからね」と。
本当に真理の言葉と思います。世の中には様ざまな人がおります。
詐欺に合う人は、人柄がよく社会的な常識もあって立派な人ほど
騙されやすいそうです。自分は”大丈夫”という過信や油断は禁物です。
其処から生じる心の隙は「自分の背中」の様に見えないものです。
だからこそ、身近に何でも語らい注意し合える人を作って置く事が
大事と思います。
”背中の管理人”をーーーーーー。
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