彼はパリでの凄惨なテロで最愛の奥様を無くされた。
どんな悲しみの淵に落とされたことでしょう。
しかし、彼のフェイスブッックでの言葉は憎しみではなかった。
「僕は君達に憎しみを贈る事はしない」
「憎悪と怒りで応じる事は君達と同じ無知に陥る事になる」と。
肉親の理不尽な死を前に自分だったら-------。
答えは見つかりません。
ただただ、悲しみと憎しみの混乱の中でもがく自分しか見つかりません。
その解決の糸口は、一人一人の生命の尊厳を訴えるしかないと思うのですが-----。
総ては人の心の行動の結果ですから。
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