その昔は活版印刷だった。
人が「組版」の中から一文字ずつ活字を拾い、それを組んで
鉛版を作って刷っていった。
一つ一つの活字は鉛の塊に過ぎないが、それが組み合わされ
文章になって印刷されると、人の心を動かす力を持ってくる。
文字は偉大な生命を持っているとある学校の校長は語っている。
「トルストイを見るがいい。ユゴーを見るがいい。人間ばかりではなく
社会も、世界も動かしていくのが文学だ」と。
トルストイが心に書き留めた言葉は有名。
「我々は人生に於ける最大の精神的恩恵を書物に負うている」
本当にそう思います。
良き書物に出会い心の栄養を取ってまいりましょう。
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