介護の方達は施設での入居者のマイナス面を把握する事がケア-の
基本と云っています。そして、事故に繋がりかねない事例を「ヒヤリハット」と
呼び事故を未然に防ぐ取り組みをしています。
その為に日頃から気がかりな面に目を配り、それらの情報を共有しています。
それと共に「出来る事」「好きな事」等のプラスの面にも注目します。
これが「にやりほっと」です。その原点は「笑顔」
その人の歩いて来た人生から「笑顔」を引き出すのです。
そして、その情報を共有するのです。
相手の「出来る事」を探してあげる事なのでしょう。
人は自分に”役割”が出来ると”生きがい”になるものです。
その小さな”生きがい”を探すことが介護の原点ではないでしょうか。