抜ける様な5月晴れの青い空---。交差点にある老夫婦。
御ばあちゃまは本当に小さい方。しっかりと、おじいちゃまの腕につかまって---。
その風景を遠くから見た時、何でもないその場面にうっと胸が詰まり
涙が流れてきました。なんでもない事-----でも、その夫婦が歩いて来たドラマを
何か感じてしまったのです。
”人”の字の如く人生とは二人で励ましつつ生きていくものと思います。
そして、手を繋いで終着駅にいくのです。
勿論、誰もがそうなれる訳ではありません。
でも、この姿は選ばれた人に対しての”ご褒美”なのでしょう。
私達は、この選ばれた人達に”愛の拍手”を送りたいものです。