マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

若冲

2016-04-29 16:24:22 | Weblog
 
  江戸時代の作家「伊藤若冲」は謎の天才絵師と言われた。

 没後300年。にわかに脚光を浴びてきました。

 町人文化の活気あふれる時代、京都に生まれた。

 たぐいまれな才能は氏の絵画すべてに表れている。

 19世紀、印象派の時代モネが”光”を絵画の中に取り入れました。

 しかし、それより早い18世紀に若冲は”光”と言う問題を

 自分の絵の中に生かしていたのです。理想の色を追及したのでしょう。

 京都のある寺院の天井画。200年間秘蔵の絵がこの度、世の中にお目見えしました。

 168枚のあらゆる世界の花々。最新のグラフィツク技術でよみがえらせました。

 それは、圧巻というしかない。

  天才絵師の ‴若冲展”を見逃すのはあまりにも勿体無い。

 氏は「自分の絵を本当に理解してくれるのは1000年後の人々だ」

 との言葉を遺していた相です。