絵本作家レオ・レオニの代表作に「スイミ-」という絵本が有るそうです。
私は読んだことがないのですが--------。
スイミ-という名の小さな魚のお話し。
小学校の教科書にも取り上げられているそうです。
仲間たちと協力して大きな魚の形を作って泳ぎ、自分たちを食べに来た
大きい魚を追い出す-------。
この絵本で作者が伝えたいこと、それは「それぞれの個性を生かす事」「団結する事」は
一見、相反する様に見えても、そうではないという事。
「一心同体」というが一つの型にはまった「同体」では本当に強い団結はできないと。
ホ-ムランバッタ-ばかり9人集めても、野球に勝てないのと一緒。
一つの目的に違う個性が集まってこそ”大事”はなせるのでしょう。
「一心同体」ではなく「異体同心」というのが、私達の求めている道ではないでしょうか。