大坂の東大阪に1000年の歴史のあるお百度参りの神社があるとか。
週末には長い行列がつながるそうです。
毎日多くの人が”お百度”をふんでいる。それぞれの願いをこめて、
手には”百度紐”----こよりで編んだ100本の紐を持って。
家族、友人の病気の事。 何の願いが有るのか人は多くを語らない。
早朝4時にもう人が来ている。
その中のある婦人は、43歳で倒れた息子の為に毎日毎日祈りを込める。
42歳、若すぎます。家族はこの現実を受け止めるのが辛すぎるのです。
”お百度”を踏んで何とか自分を支えているのでしょう。
人は弱いものです。
”お百度”によって生きる勇気を頂けるのなら
それはそれは素晴らしい事です。