マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

ある壮年

2014-08-14 22:19:42 | Weblog
  
  その壮年は2年前に脳梗塞に倒れた。病院に入院。

 病室には希望なく天井と会話する様な人達。

 その壮年は思った。残された自分の人生をこのままでは死にたくない。

 何でもいい。前に歩きたい。

 壮年はある仕事に出会い、不自由な体で出来るかどうか解らないが

 一歩前に出た。そして、東京と大阪を移動する行動を開始した。

 新幹線、電車に乗る事は出来ない。全てバスとタクシー。

 必ず第三者が側にいなければとの限られた範囲の中で。

 彼は韓国バーがお気に入り。元気で景気の良かったあの時は

 はめをはずして遊び廻った。今も可愛いお姉ちゃんを求めて通っていると。

 それもいいじゃありませんか。

 ”前に””前に”の生き方が。それは、周りの人達に
 
 ”感動”と”勇気”を与えるのですから。

 そうです。私達も彼の生き方から学ばねばなりません。

 ”勇気”と”挑戦”を。
 

鷹の選択

2014-08-14 11:36:49 | Weblog

  素晴らしいブログを観た。それは鷹のお話し。鷹の寿命は70年と。

 40年経った頃、鷹の爪はボロボロ、口ばしも獲物を捕れない程の衰え。

 そして、羽も可哀想な状態に。

  その時二つの選択を迫られる。

 一つは老いの道をボロボロになりながらただ生きて死んでいく。

 もう一つは勇気ある選択。

 爪を、口ばしを、岩に砕いて折っていく。羽も同じように-----。

 厳しい所に自分を追い込んでいくのです。新しく生まれ変われる未来を信じて。

 ただただ老いさらばえる生き方ではなく挑戦したいと。

 苦難の後に、喜びの神様は幸せを与えてくれます。その鷹は見事に生まれ変わる事が出来ました。

 ”新しい爪”新しい口ばし”新しい羽”そして又40年生きていけるのです。

 その鷹は厳しい選択を選び”苦難の山”を乗り越えたのです。

 「目の前に二つの道が有った時厳しい方を選びなさい」

  人生の先輩に言われた言葉が心の中に思い起こされます。

   大空に舞う鷹の何んと雄大なこと。

  絵のように美しく、その姿は眩しい。