ひさびさに、写真ギャラリーではなく、アプリケーションの話題。
最近気になっているのはアドビのLightroomCC。
今まで残念な天気や時間帯に撮影せざるを得ず、あの優秀なDPP4を持ってしても思い通りの現像に至らなかった写真は少なくない。
特になんとなく白っぽい写真ってのもチラホラあり、こういうのに限って意外と良い被写体が写っていたりするのだが、
この白っぽさが「かすみ除去」という機能で抑制できるのではないかと思い始めた。
LightroomCCの体験版インストールには相当苦労したけれども、その話はまた後日、、、、
早速結果を見てみよう。
これはカメラの内部機能が自動補正をして出力してきた1枚。あいにくの雨で、バックが白っぽいしまりの無い写真に。
またライト減光前で色かぶりも若干あり。これ以上白っぽくならないよう、シャドウを引き上げられずに足元が暗い、、と非常にパッとしない。
そして優秀なDPP4。しかし流石に万能とは言えず、この悪条件の写真相手には苦戦。
ハイライトを暗くしたって、曇天の光線では白っぽさの払拭に繋がらず、コントラストを高くするとグッと良い感じに色にメリハリが出る。
しかし副作用として足元が真っ暗。ヘッドマーク部も露出オーバーとなって文字が見えにくい。
さてLightroom、そして「かすみ除去」のお手並み拝見。やっぱりかなり良い!コントラストを上げる必要がなくなると足回りもキッチリ見えるし
ヘッドマークの文字も読める。山に色調が蘇っている。
これはなかなかに侮りがたい出来栄えである。大幅レタッチしてる割りに、色が破綻している様な事なく、素晴らしい。
ムムム、、やっぱり欲しくなる局面はしばしばやってきそうな予感。 ライセンス結んでしまいそう、、、、
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