しかも工作再開前に少し敬遠していた頭部のスジ彫り追加から再開しました。
しかも工作再開前に少し敬遠していた頭部のスジ彫り追加から再開しました。
展示会の準備に追われていまして、更新が滞ておりましたが無事に終了しましたので日常を取り戻していこうと思います。
さて、2カ月弱前に、北勢模型愛好会が主催した模型展示会「シン3展示会」の一般参加枠にてガンプラの展示をさせてもらったのですが、ありがたいことにこの会への入会をお誘い頂いた上に、憧れであった「MIEMO」への参加もさせていただけることになりました。
MIEMOは昨年までは「三重プラモサミット」として開催されていましたが、今年から呼称も改まってリニューアル開催されました。三重県においては規模的に最大級の模型展示会となります。最新作のグフ飛行試験型H-6は現在ファレホコンに応募していますので展示することは出来ませんでしたので、過去作ばかりではありますが、ズラーっと展示をさせてもらいました。
今回はホームセンターで2個200円で販売されている木片にネオジム磁石を埋め込んだ展示プレートも作ってみました。作品カードもクラフト紙を用いて印刷し、全体的に大人のコレクション的な展示テイストにまとめてみました。
これだけの数を持ち込むとなると、1体ごとに梱包していては展示作業にも撤収作業にも膨大な時間がかかってしまいますので、作品の足裏にネオジム磁石を埋め込んで、ステンレスプレートの上にまとめて立たせたままで固定&梱包が出来る様に運搬方法に少し工夫をしてみました。
今回この方式にすることによって運搬、セッティング、撤収の各作業を手早く行うことが出来ました。まあ車で行ける場所なので出来たことなのですが、、、これを持って電車に乗るのはなかなか勇気がいりますね。人目が気になるという訳ではなく、蹴られたり当たられる可能性がありそうですからちょっと怖いですね。
製作開始から約3カ月強を要してきたグフ飛行試験型H-6タイプがとうとう完成しました!しかも2024年最初の模型完成ということになります。半年かかってようやく1個という超スローペースになってしまっていますが、まずは1機ロールアウトということで、以降も頑張っていきたいと思います。
今回迷彩塗装を邪魔しない様にコーションデカール類はホワイト系にまとめました。実際には茶色のボディー色の上にはライドグレーのデカールを、その他の色の上にはホワイトのデカールと2色のデカールを使い分けています。濃い色の上にホワイトのデカールを貼るとコントラスト差が強すぎでそこだけ目立ちすぎてしまうためです。少し手間はかかりますが、まずまず今くいったようでデカールが悪目立ちすることなくまとまったように思います。
写真で見てしまうと白とびしかかっているハイライト部のデカールの視認性が低下してしまっている訳ですので、デカール類が寂しい印象に見えてしまうかもしれませんが、実物を見るとちょっとデカール貼りすぎてしまったかなという印象があります。
今回ディティールアップについてはどちらかというと背面に見どころがあるのかもしれません。どうしてもフロントにあれこれやるとうるさくなりそうですし、ジオンマークやナンバリングなどキャッチーなマーキングが入るかもしれない場所のディティールは簡素にしておきたいこともあり、大胆なディティールアップをするのが怖くなってしまうところがあります。
背面は失敗しても大丈夫という気持ちが発想の自由さをアシストしてくれるのかもしれません。まあそこまで大見得斬るほどのことはしていませんけど、、、バーニア内は蛍光オレンジで塗装してUVライトにて発行する様にしています。
塗装は毎度のことながらファレホのエアブラシ塗装です。色のチョイス的に茶色が強すぎたと少々後悔していたのですが、マットクリアーで艶が整い粒子の反射で茶色がやや淡くなった印象で上手く他の迷彩色とバランスしてくれたような気がします。
逆にファレホの発色の良さのお陰で淡色がしっかり発色してくれることに助けられている部分が多いような気がします。しかしもう少し茶色は淡色よりのモノをチェイスしても良かったようには思います。
毎度ミキシングとなると私の場合は張りボテになってしまうことが多いのですが、今回は各所の強度面についてもそこそこ気配りしながら工作をすることを心がけましたので、意外と可動もします。
さて、過去作のHタイプとの並びですが、、、これでまた1つ少年時代の私の夢がかないました。この2タイプの立体を机上におけることになろうとは、、まあこの年にしてガンプラ作っているとは思っていませんでしたが、MSVが少年の脳につけた爪痕は一生消えないのだと改めて思う1作品となりました。
製作動画もアップしましたので是非ご覧ください~
塗膜の完全硬化も終わったころだと思いますので、ジュアッグの製作を中断して、グフ飛行試験型を一気に仕上げていきたいと思います。
ということでスミ入れを実施中です。いつもは明度は低くても彩度の高いスミの使用を心がけていますが、今回はライトグレーとアンバーウォッシュを用いました。
しかし困ったのがアンバーウォッシュです。塗料の劣化が進んでいるのか、コテコテで全然スーッとスミが流れてくれません。水で薄めたりシンナーで薄めたり、挙句の果てにマジックリンでも試してみましたが、全然ダメ、、仕方なくスジボリに塗料を塗りつける様に色を置いていきました。これでは当然はみ出ますのでマジックリンでのふき取りが必須な状態。クリアーコートをしている上とは言え、エッジ部付近など塗膜が薄いところ硬化後にもかかわらずマジックリンでベースの色が取れてしまうところも少し発生してしまいました。これは厄介でしたねぇ、、、決して安くない塗料ですので、これ廃棄して買い直すなんてとてもじゃないけど出来ないのですが、、、今回は無理やり使いましたが、今後はどうしたモノやら、、
blogには記載していませんでしたが、毎日少しでも模型活動をしていこうということで、相変わらず微速前進ですがジュアッグもチマチマ進めています。
これまでオリジンMSDのキットをベースとしたミキシング改造を主戦場としてきましたし、これまでもその路線をメインテーマとして製作を続けていくつもりなのですが、水陸両用機となるとズゴックだけはRGがありますのでお手軽に製作できますが、その他はオリジンキットに多様利用もなく、HGUCを作り込むことが必要になって来ます。何せHGUCは細部のモールドがあっさりしていますので、これを如何にモールド過多になりすぎない様に手を入れていくこととなります。ノーズ部分を中心にスジボリを加えたり、プラバンプラ棒でディティールアップをしたり、自分なりには頑張ったつもりです。やや、やり過ぎ感も出てきてしまっているので頭部はここいらでストップです。
ちなみにノーズ横に加えたディティールは断面が凹型の異形押し出しプラ棒です。これなかなか重宝することを最近気が付きました。
発売から2weekほど経ってしまいましたが、皆さんモデグラ購入されましたでしょうか?
久々にオヤジホイホイな表紙と特集内容でして、まあ至極当然買うしかないということで我が家にもやってきております。
現在グフを制作中でありますし、もう1,2体グフを作りたいと思っていますので個人的にもかなりタイムリーな特集でした。かつてHGUCのグフを軸に複数キットとのミキシングで製作したグフと記念ショットを撮影しておきました。
グフは青色の発色が難しいので、色チョイスのノウハウを知りたかったのですが、ざっと読んだ限りでは色に深い考察はなかったように思います。その点は少し残念ですが、ちゃんと読み込めば色について触れているかもしれませんね。
最近は比較的HGUCのグフは手に入れるチャンスは増えている存在ですよね、まずますの頻度で再生産されています。いつでも買えるというレベルではないですけど。
少し時間が経ってしまいましたが、今年2月に愛知で開催された愛プラ2024に参加して以来の久々の展示会に参加してきました。
今回参加したのは北勢模型愛好会の皆様が主催の「シン3展示会」でして、基本的には愛好会に所属されている方の作品展示会なのですが、一般参加も募集されていたのでこの枠で参加して展示させてもらいました。
この愛好会さんの会員の皆さんはガンプラも作製されていますが、どちらかというとスケールが主力の様でした。私は他に完成品が存在しないので、100%ガンプラで参加しましたが、快く受け入れていただき、会の皆様には感謝しかありません。
当日はこんな感じ。年末に埼玉県草加で参加した「ジムスキーミーティング」に持ち込んだ際の連邦系機体を展示しました。一般参加は5点までということでしたが、ジャック・ザ・ハロウィーン隊は3機で1作品とみなしていただけたので、このラインアップとしました。
やはり展示会は良いですね。いろんな意味で刺激を受けますし、新たな繋がりも生まれますので最高ですね。
突然ですが、、とうとう清水の舞台から飛び降りる勢いでBMCダンモを買いました!!
これ欲しいと思ってから何年購入を迷い続けてきたのでしょう、、、コロナ前からですから5年越しでの購入なのだと思います。何せあまりに高額な工具ですので、私の様なしがないサラリーマンにとってはそうそう簡単に購入できるものではありません。もっと高額な工具であっても、例えばコンプレッサーやハンドピース、排気ファン、あるいはカットソー、圧倒的に高性能なヤスリ等、ベーシックな作業に使う道具で利用範囲も広い工具でかつ他に替えが効かない工具であれば投資を惜しむものではないのですが、、、、
この工具は段落ちモールドを作るためだけの非常に利用シーンが限定的な工具なわけです。(一応カンナにも使えるとは書いてありますが、、、)しかも皆さん感じることは同じであるみたいで、自作の段落ちモールド入れ工具等、ネットを見れば安価に代用する手法が山の様に出てきます。ですので私もこれまでは段落ちモールドは代替手法で対応をしてきました。
しかしとあるガンプラYouTuberの方の動画を見ていまして、局面部に段落ちモールドを付ける工作をされていまして、ダンモを使われていたのです。曲面に段落ちモールドを付けるとなると、代替法ではできなくもないけどかなり難しいなと思って、これはダンモを買わねばならないのではないかとの思いに至りました。
ということで、早速ジュアッグのボディーの合わせ目部分に段落ちモールドを入れてみました。写真じゃ全然見えませんねぇ、、、スミマセン。
いや、流石に高額な工具なだけあってよく考えられていて、使いやすいことこの上ないです!
しかし、、、しかしですね、使い勝手は抜群ですけども、この工具があるからと言って段落ちが綺麗に決まる保証は全然ありません。そんな工具ですねこれは。人に進めるかと言われるとこれは中々難しいですね。この工具を使わなくなることはまずないともいます。段落ち時に必ず使うと思いますが、これはかなり使うのに慣れとコツが必要です。そして他の工具との併用も考えていかなくてはならない様な気もします。
ダンモの注意点は正にネットレビューで多く見かける通りで、段落ちラインの始点と終点の真ん中が深く掘れてしまって、始点終点付近が浅くなってしまうのです。気を付ければ終点の浅さはどうにか防げますが、始点はまず無理です。
よって始点と終点を逆にしてこれを対策することになりますが、逆にやるときにどうしても得手不得手が出てきますので、ラインの直線性の維持が非常に難しくなってきます。何度も方向変えてやっているとヨレヨレの段落ちラインになってしまいます。段落ちラインは一旦やらかしてしまうと簡単に修正が効かないのですよね、、
他工具との組み合わせも今後の課題です。ヤスリとの併用をやってみましたが、いろんな手法や方向で段落ちをいじればいじるほど、うまくやらないと逆効果で、直線性が失われて見た目がかえって汚く見えてしまいます。段落ちモールド化するとプラの厚みがその分薄くなるわけですので、工具に対する強度も下がります。ちょっとした工具の当たりで波打ってしまうこともありますので、いろんな面で相当訓練を積まねばならないだろうなと感じました。
ちなみに1/144ガンプラスケールですと、0.3mmの段落ちだとあまり目立たない感じです。0.6mmでも良さげですがちと太い。これ何本も買える値段じゃないので、どの太さを選ぶのかもなかなか悩ましい訳です。1/144ですと0.2mmも0.8mmもおそらくほぼ使わないともいます。そうなると選択が難しいです。
さて、個人的にジュアッグの気になるガニ股スタイルを何とかするプロジェクトですが、お手軽にアッガイの足を移植することにしました。
ズゴックの足を選択した方がデザイン的にはオリジナルに近いと思うのですが、頭頂高が随分変わってしまいますのでそれは避けることにしました。
いや、想像以上に違和感がないのでは?と思うのですが如何でしょうか?
ジュアッグの足取り付け部はボールジョイントのボールになっていますので、このボール形状をヤスリで削り落として円筒形状にしてやるとアッガイの足の付け根のポリキャプに差し込むことが出来ますので、かなりお手軽な加工となります。
足の付け根のアーマーを外さないと取り付けられないのですが、写真の様にアーマーごと取り付けたい場合は、ジュアッグ側の取り付け部内に干渉するリブなどをテキトーにニッパでバシバシ除去してやると上手くはめることが出来ます。
加工手法を下の動画の公判で解説していますので、よろしければご覧ください。
さて、今回は簡単にミキシングできることが分かりましたので、おちついて各パーツの基本工作を進めていこうと思います。
さて、グフ飛行試験型はクリアー層をしっかりと硬化させるために数日放置しようということで、しばらく製作は中断。次のモデルの製作に着手しました。
せっかくプレミアムバンダイからジュアッグのVer.MSVの再販品が届いたので、積まずに作ってみることにしました。
片手が砲門ではなくマニュピレータータイプになっているデザイン画が確かにMSVハンドブックにも登場している訳ですが、、カラーリングは迷彩なのです。しかしこのキットはオリジナルの配色とマーキングが施されているところが、イマイチしっくりきません。まあ迷彩を再現することが難しいので新設定を起こしたのだと思いますが、ここはやはり迷彩で再現しないとVer.MSVとは言えないと思いますので、勇気を出してチャレンジしようかなと思います。
グフ飛行試験型で迷彩は経験積みましたので、やればできないことは無いと分かったことも踏み出す勇気の源泉になっています。
しかし、、、その前に、、ジュアッグはこのタツノコプロメカライクな足を何とかしなければなりませんねぇ、、、、MSVの設定画を見ると確かに似たデザインではあるのですが、こんな蟹股感はありません。おそらく二次元と三次元の矛盾的な要素で立体で表現するとこうならざるを得ないのでしょうねぇ、、
ここは何とかしたいところです。
ゴールデンウイーク後半戦はグフの塗装に注力していました。
MSVのグフ飛行試験型H-4タイプの航空迷彩のオマージュということで、それっぽいカラーリングに挑みました。
いやぁ、、なかなか手間暇かかりましたねぇ、、、パーツレベルでマスキングしていると訳が分からなくなってしまいます。さらにこれだけ手間暇がかかると、ちょっとカラーチョイス間違えたなぁ、塗り直し!なんて基本的には出来ませんので、色選択もかなり慎重になりました。しかし結局茶が濃すぎる結果になってしまいました。でも後戻りできませんので、このまま突っ走ろうと思います。
参考までにカラーレシピは以下の通り。
・茶色部:ファレホゲームエア 72.744 ダークフレッシュトーン
・灰色部:モデルエア 71.312 ミディアムグレー
・青灰部:モデルエア 71.101 ライトブルーRLM78
・黒色部:サーフェスプライマー ジャーマンパンツァーグレー
・関節部、動力パイプ部:メカカラー ガンメタル
・脚部エンジン部:新ゲームカラー シルバー
なお現時点ではグロスバーニッシュコートしていますので、テッカテカです。早くつや消しにして落ち着きたいですねぇ、、、
ようやくやってきたゴールデンウイークもあっと言う間に最終日ですね、、、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ガンプラ界隈では相変わらずガンダムベースでの限定販売に関して物議をかもしていますが、、まあ性懲りもなく人は同じ過ちを繰り返していますねぇ、、、警察沙汰にまでなっているとか、、売る側も一般店では買えない魅力的なガンプラをゴールデンウイーク期間に販売すれば何が起こるか分かっていてやっている訳ですからねぇ、、、、
私はそんな騒ぎに関わりを持ちたいかどうかを考える以前に膨れ上がった積みプラを作って行かねばなりませんので、せっかくのまとまった休みなわけですから、列に並ぶ時間があるならば模型製作時間に充てたい方です。もちろん欲しいガンプラがあれば列にも並びますが、そういうのはまとまった時間がない時にやることにしています。
ということで、写真では前回からの進捗がほぼ無いように見えると思いますが、、整面をキッチリやっておりました。今回の様にあちこち改造をやっていますと、意外とヤスリ掛けが荒いまま終わってしまっているところ、プラバン工作で接着面が陥没してしまってること頃、割れて来てしまっているところ等々、意外と少なくないエラー箇所がありましたので、丁寧にそれらエラー対策をやっていました。
白バックでは見にくいかなと思って黒バックショットも上げておきます。
これにて完全に加工工作は終了。ようやく塗装工程に入っていきます~
今回のグフ以降試験型はH4タイプの航空迷彩塗装を施すつもりでいますので、あまり細部のディティールアップをしても効果が薄いだろうなと思っていたのですが、、
HGUCのキットらしく、特にリアから見るとあまりにモールドが少ないなという印象。手を入れたところで迷彩となると、、と迷うところでしたが、あまりにのっぺりとした面が多いので、スジボリ、ブチ穴、プラチップを追加して間が伸びている部分を埋める工作を施してみました。まあ、この作業が意外と楽しかったですね。おかげでスケジュールは引き続き大幅遅延をしておりますが、、、
気も済んだので、そろそろ工作に見切りをつけて塗装工程に入っていこうと思います。
あっと言う間にGWも前半戦が終了してしまいました。今年も4カ月、1/3が過ぎ去ってしまいましたが未だ完成品が一つも生み出せずにいます。とは言え何とかここまで作業は進んで、いよいよ主要な改造は終えることが出来ましたので、細部を整えて行くところのみとなりました。
今一度モチベーションを上げるために組み立てて台座でリフトアップしてみました。
とりあえず当初思い描いたイメージ通りに出来てきたなという実感を得ることが出来ました。
ガシガシと見栄えのする改造を進めてきてしまったので、日数が立っている割に、絵ずら的にはほとんど変化がない日々が続いています。
そもそもゲート処理、表面処理、スジボリの掘り直しなどをやらずに来ているパーツも少なくありませんので、シコシコと基礎工作を進めています。
しかしこの所謂ルーティンワークが自分は意外と好きです。心が落ち着くと言いますか、、模型好きの人って結構同じ人多いのではないかなと思います。もちろん塗る派の人もいらっしゃるのですが、逆に私はなかなか塗装が得意ではないというか、自由に塗装できる環境を構築するのがそもそも難しいことも相まって苦手意識から脱却出来ずにいる感じですね。
今の悩みはサフですね。これまでの様に小改造のみで作っている時はさほど不自由を感じませんでしたが、今回の様にある程度切った貼った的な工作に足を踏み入れると、やっぱりヤスリ掛けができるサーフェイサー工程を入れたくなってしまいます。
しかし私は現在オールファレホの塗装環境で作業をしていますので、これが出来ないのが難点です。ファレホにも一応サーフェスプライマーが存在して、私もこれを愛用しているのですが、、、これはさフェイサーというよりもプライマーなのですよね。塗布後にヤスリ掛けをすることを前提としていません。ヤスると塗膜が剥げるというイメージです。水性塗料はプラを溶かして固着する訳ではありませんから、塗膜とプラの界面で剥離する感じになってしまいます。油性のサーフェイサーはごく薄い溶きパテを塗るイメージなのですが、それに相当するものがファレホにはない訳です。
そこで2年ほど前から出てきている水性ホビーカラーから出ているサーフェイサーがどれほど使えるものなのか?というのは少々気にはなっています。水性サーフェイサーは臭いはファレホに比べるとかなり強めです。なので微量のプラを溶かす溶剤が入っていたりするのかな?とも思いますが、その辺りは使ってみないと分からないですね。
少なくとも500番の粒度のモノが存在するので、ヤスれなくても傷埋め力はファレホよりも高いのではないかと期待もします。今回は一度これをトライアルしてみようかなと思っています。
またまたサフ工程に入れる段階ではないのですが、、、