少し前になりますが、早起きをして・・・・
2時間ほどで新東名高速道路「NEOPASA駿河湾沼津」に到着しました。
😀 このサービスエリアには車中泊をしたこともあります。
とてもお腹が空いたので「びっくりドンキー」で朝食😆
駿河湾を一望できるこの場所がお気に入りで・・・
食後のコーヒーを飲みながら、のんびり過ごしました。
高速道路を下りると、車のリアガラスいっぱいに富士山。
久しぶりにこの町に来ました。静岡県の由比。
旧東海道の町並みはそれほど変わっていませんでしたが、「おもしろ宿場館」は閉館していました😭
今回の目的はこちら。
由比宿の本陣跡にある「静岡市東海道広重美術館」で開催されていた「家康と東海道~どう描いた広重~」を観たくて、わざわざやって来ました。
歌川広重の「東海道五十三次」というと保永堂版が有名ですが、広重は20種類以上の「東海道五十三次」のシリーズを手掛けたといわれています。
今回は標題が隷書体の文字で書かれた、通称「隷書東海道」が展示されていました。旧東海道散歩で訪れた時のことを思い出しながら、1つ1つじっくり観て回りました。
😀展示室は 写真撮影禁止ですが、浮世絵(日本橋)の中に入って写真撮影できる場所もあります。
小展示室では東海道に残る家康の足跡として「家康の書状」や「徳川家康筆日課念仏」なども展示されていました。
我々が旧東海道散歩でこの辺りを歩いていた頃にはなかった東海道のリーフレットや企画が多数展開されていて、大河ドラマ「どうする家康」の影響の大きさを感じました。
ランチは由比港漁協「浜のかきあげや」
😅 いつもより空いている・・・と思ったら、春の桜えび漁が始まる前日でした。
山桜を見ながら桜えびを食す。
桜えびかき揚げ丼
生桜えび丼(途中から出汁茶漬けにしました)
相変わらず美味しく、大満足でした😋
早起きしたので、まだまだ時間があります。
久しぶりに薩田峠訪れたかったのですが、崩落があり現在通行止めのため断念。
ということで、初訪問の「龍華寺(りゅうげじ)」へ。
1670年(寛文10年)日近(にちごん)上人により創建され、東山天皇の帰依を受けたお寺です。また日近上人は、徳川家康の側室であるお万の方の帰依を受け、お万の方の猶子(家督相続を前提とせずに他人と親子関係を結ぶ制度)となりました。
天皇家と徳川家から帰依を受けるとは…すごいですね🤔
大正11年昭和天皇(皇太子時代)が訪問された際に建築された「行啓門」
😀高円宮殿下、現天皇陛下も行啓されたそうです。
桜が満開。
「本堂」
😀 襖絵と200枚の天井画が圧巻でした。
境内には・・・
市指定の天然記念物「大サボテン」
😀 推定300年!
国指定天然記念物 「大蘇鉄」
長い階段を上ると・・・
富士山の絶景が見えるはず・・・でしたが、この日は雲に隠れていました。
😉松尾芭蕉の句「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」を思い出しました。
御神木の「槙柏(シンパク)」
😀 樹齢800年!!
庭園(観富園、須弥山式庭園)は、お万の方の実子である徳川頼宣と徳川頼房が寄進したそうです。
こちらの池はニホンヒキガエルの生息地でもあります。
😀 350年前から住んでいるそうです。
お寺の前に果物の自動販売機があったので、お土産に夏みかんを購入しました。
(つづく)