Happy Halloween 2019

ラグビーワールドカップに夢中になっていたら、もうこの季節


近くの公園もハロウィン一色でした

4年に一度じゃない。一生に一度だ。 その⑩

「ニュージーランドVSアイルランド」


予選リーグとは異なる緊張感。


今回も両国の国歌を練習し、力いっぱい歌いました。


オールブラックスのハカは、限られた試合の時にのみ行う「カパ・オ・パンゴ」

しかしアイルランドファンの歌声による妨害で、全くハカの声が聞こえないという異様な雰囲気で試合は始まりました。



試合は終始オールブラックス優勢で・・・




アイルランドファンも静まり返る。


オールブラックスは常に半身前へ・・・


隙のない堅い守りは・・・高い壁のようでした。


結果は46-14でニュージーランドの勝利。




試合終了後・・・


ファンもノーサイド。


この日・・・今大会限りで代表を引退するアイルランドの主将「ロリー・ベスト」

アイルランドで最も成功し、愛された主将は、大歓声に包まれ、何度も何度も話しを中断することに。

インタビューが終わり、グランドに戻ると・・・


両チームの選手が、彼のために花道を作って待っていました。

幸せそうなロリー・ベスト選手の後ろ姿・・・とても感動的なシーンでした。

そして観客席にいた三人の子供たちを迎えに行き・・・


一番下の子はあっけらかんとしてるけど・・・お兄ちゃんはパパが引退することがわかっているから大号泣で・・・


いつの日か・・・君がアイルランド代表選手になって、将来日本で再び開催されるワールドカップに出場できたら・・・素敵だななんて思いました。


他の子どもたちもパパと一緒に帰ります。


オールブラックスの選手のご挨拶・・・定番のペコリ。

日本を愛してくれてありがとう。

そしてこの日も試合後に練習・・・尊敬します。


我々の（ワールドカップ）スタジアムでの観戦はこの日が最後・・・


しんみりしていたら・・・


出た


切り替えの早いアイルランドファンは、すでに閉店した「ハイネケン」の店の前で大盛り上がり！
ハカの妨害はするし、ゴミはその場に捨てるし、酔っぱらうし・・・でもこの熱狂的で明るいアイルランドファンを愛さずにはいられないのです

4年に一度じゃない。一生に一度だ。 その⑨

時はさかのぼり・・・準々決勝日本VS南アフリカ戦の前日、「ニュージーランドVSアイルランド」を観戦しました


いつものように京王線調布駅前のファンゾーンへ立ち寄ると・・・


「えっ？ここはアイルランド？？」と思うほど、アイルランドファンで埋め尽くされていました。



クローバースーツを着たアイルランドの方々・・・派手なスーツもお似合いです。

長蛇の列でファンゾーンへ入るのも時間がかかりそうだったので、スタジアムへ。

スタジアムの駅前にも多くのアイルランドファン


スタジアムに隣接したファンゾーンへ立ち寄ると、ここにもアイルランドファン多数・・・熱狂的


今回もごちそうさまでした！リポビタンD


ファイト～！いっぱ～っつ！


ここにもアイルランドファン
「スパイシーで美味しい」と感想を述べておられました。


パブリックビューイングで「イングランドVSオーストラリア」を観戦していると・・・

圧倒的に日本人が少ないので、この日の中継は英語バージョン。

突然、アイルランドファンの陽気なおじさんが「今、財布落としたんだけど見つかったよ！良かった～！ワッハッハ～」などと話しかけてきます。
「良かったですね～！気を付けて！」


スタジアムへ向かうと・・・この混雑。
強いチームのファンは決勝トーナメントに標準を合わせてくるのですね。


（つづく）

4年に一度じゃない。一生に一度だ。 その⑧

ラグビーワルドカップ準々決勝が終わりました。
南アフリカは強かった。
ジャパンも満身創痍の中、頑張りました。

試合終了後・・・皆、良い顔しています。

マフィーの赤ちゃん可愛い！

実はジャパンの準々決勝の日、試合前にいつものようにファンゾーンへ行ったのですが・・・人、人、人


パブリックビューイングは入場規制で入ることすらできませんでした。


調布駅前のファンゾーンでは、1日5000人の入場者を想定していたそうですが、1次リーグで1日1万7000人の入場者・・・この様子だと決勝リーグはさらに多くの入場者数になりそうです。

ジャパンの活躍で多くの日本人がラグビーに魅せられました・・・この人気は彼ら自身が勝ち取った結果です。

ワールドカップは、準決勝、決勝とさらに白熱した試合が続きます。

4年に一度じゃない。一生に一度だ。 その⑦

日本代表の準々決勝進出が決まりました
昨日のスコットランドとの試合、ジャパンは本当に強かった。
稲垣選手のトライ...プロップの選手があの場所までフォローで走っていたことに驚きました。
彼らが4年間、いかに厳しい練習を積み重ねてきたのかが想像できる試合でした。

ワールドカップの試合会場では、ハーフタイム中に「KARAOKEダイム」と称してカントリーロードが流れます。観客全員が大合唱するこの時間は、本当に素晴らしい光景です。
そしてジャパンのチームソング「ビクトリーロード」は、代表から外れた選手が作詞したカントリーロードの替え歌です。

　ビクトリーロード　この道　ずっと　ゆけば　最後は笑える日が来るのさ　ビクトリーロード

今回のワールドカップでは、ジャパンの選手、監督、スタッフはもちろん、元日本代表の選手たちも解説、PR、慣れないドラマに出演したり、代表入りできなかったトップリーグの選手たちも各地のファンサイトで解説、イベントに参加しワールドカップを盛り上げようと頑張っています。

そして…リバーサイドで生活する我々は、今回の台風の影響で朝から自主避難し不安な時間を過ごしました。幸い我が家は被害を免れましたが、全国では被害に遭った方も多く、他人ごとではなく心が痛みます。今回はパブリックビューイングへ行く気持ちにもなれず自宅で観戦しました。
ワールドカップも台風の影響でいくつかの試合が中止になりました。釜石での試合が中止となったカナダ代表が、試合を行いたかったであろう気持ちを抑えて、被害のあった地域で清掃のボランティア活動に参加したことを我々は忘れません。