りばぁさいどらいふ

東京を流れる某川のほとりから。
ガーデニング、アウトドアなど生活を心地よくするために思うところ、備忘録、いろいろです。

フレンチスタイル

2018-03-27 07:19:00 | フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントも継続しています。

たまごの中に春の花…イースターをイメージした作品。


バレンタインの季節には、リーフでハート。


枝を使った作品。


リーフをアレンジして花束に。


こちらはニンジンを花器に見立てています。


フレンチスタイルは、発想がとても斬新!
毎回レッスンがとても楽しみです。
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旧東海道散歩 その29-⑥ 金谷宿~

2018-03-23 07:42:00 | 旧東海道散歩
さらに進むと・・・「高札場跡」

niko天保年間の高札が復元されています。

「下木戸跡」

niko日坂宿の西側入口。ここまでが日坂宿です。

実は、この辺りで今回の散歩を終了することも考えていたのですが、先程の「大丈夫、頑張れば(掛川宿まで)行けるよ!」という言葉に励まされ、一気に掛川を目指すことにしました。

「賜硯堂」成瀬大域出生の地

niko書家・成瀬大域は諸葛孔明の出師表を楷書と草書で書き、明治天皇に褒められたそうです。

「秋葉常夜燈」


願い事がそのまま叶うという「事任(ことのまま)八幡宮」は鳥居の前でお参りし・・・


掛川バイパスの下を通過し、先を急ぎます。


・・・と、東山口小学校まで来た時に気が付きました。
おかしい。一里塚がないase2どうやら道を間違えてしまったようですase2
疲れた足で掛川バイパスの下まで戻りましたhekomi

旧東海道の入口を発見!

wink左側の細い道が旧東海道でした。

「塩井神社」は川の対岸なので・・・鳥居の前でお参り。


旧東海道を進みます。


幕末の俳人・伊藤嵐牛(らんぎゅう)の「嵐牛蔵美術館」(要予約)の前を通過し・・・


日本橋から57番目の「伊達方一里塚」


幕末の歌人で国学者だった「石川依平翁出生地碑」

やっと先程、道を間違えた辺りまで戻ってきました。niko

栄川中学校辺りで県道415号線と合流し、掛川を目指して進みます。

ただひたすら歩きます・・・足も疲れて来て、掛川がとても遠く感じました。

「本村橋」から旧道に入り・・・「馬頭観音」



掛川と静波を結ぶ川崎街道の基点の「標石」


「馬喰橋」を渡ると・・・

niko欄干が馬!

日本橋から58番目の「葛川一里塚」


「秋葉常夜燈」


さらに進むと「東海道七曲り道標」
ここを南へ左折し「七曲り」へ入ります。


江戸時代、この辺りには門があり、門をくぐると「掛川宿」でした。
「七曲り」は、敵を容易に侵入させないために、まさに7回角を曲がらないと宿場へ入ることはできません。さらに七曲りのには番所や木戸もあったそうです。さすが、城下町ならではの厳重な警戒ですね。

bikkuriまさに迷路!

途中に「塩の道碑」

ここを北へ進むと火防(ひぶせ)の神様「秋葉山神社」へ向かう道です。秋葉信仰が盛んになる前は、遠州と信州の物資や文化の交流を担う「塩の道」とも呼ばれていたそうです。秋葉街道はいくつかルートがあるそうですが、この道は主に関東地方からの参詣者が利用していました。すっかり旧東海道で御馴染みになった「秋葉山常夜燈」。いつか秋葉山神社を訪れたい・・・という気持ちが一層強くなりました

「番所跡道標」と「案内板」


さらに進み・・・県道37号線(旧東海道)へ合流!


江戸時代の城下町をイメージした街並みが素敵です。


掛川信用金庫


清水銀行


様々な屋台が立ち並ぶ「掛川本陣通り」

niko江戸時代には掛川宿の本陣があった場所です。

「連雀西」交差点を左折し、「JR掛川駅」に到着!


すっかり日が暮れてしまいました。
掛川・・・といえば、メタボパパさんがお住まいの町。
でも今回は予定外の到着。さらにホテルのチェックインも遅くなってしまったので、タイミングよく来た電車に飛び乗り、藤枝のホテルへ戻りました。

今回もよく歩きました。24,830歩の散歩でした。

今回の散歩の行程です。run


(2017.06.03)



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旧東海道散歩 その29-⑤ 金谷宿~

2018-03-21 08:38:00 | 旧東海道散歩
沓掛(くつかけ)坂を下り、急カーブの「二の曲がり」を過ぎると・・・


「日乃坂神社」


さらに坂道を下ると集落が見えてきました。




坂の途中にボロボロの木製の看板を発見!


意味ありげに「うどん屋」「千歳屋」「越前屋」の文字が(一部消えかかっていますが)読み取れます。

近くには広重の浮世絵が描かれた絵碑もあります。

歌川広重「狂歌入東海道 日阪」 


「あたらしく 今朝にこにこと わらび餅 をかしな春の 立場なるらん」倭園琴桜

後醍醐天皇が好物だったと云われる「わらび餅」はわらび粉が使われた高級品です。日坂の名物「わらび餅」は、くず粉で作り、豆の粉をまぶした安い「くず餅」を「わらび餅」として売っていたようです。立場は茶屋のことですから、この辺りの茶屋でも「わらび餅」が売られていたのでしょう。

実は大人になるまで、「くず餅」と「わらび餅」は同じものだと思っていました。わらび粉を使った「わらび餅」を初めて食べた時、その食感の違いにとても驚きました。
正直に言います。わらび粉を使った「わらび餅」の方が好きです。wink

説明板は特にありませんが・・・この辺りが広重が描いた「日坂宿」の東側入口ではないでしょうか。

国道1号線日坂バイパスの下を通過すると・・・


街道沿いの家には屋号の看板が掲げられ、「江戸時代の日坂宿」を想像しながら歩きます。

「秋葉常夜燈」


日坂宿はしばしば火災に見舞われたため、火伏せ(火防)の秋葉信仰が盛んだったようです。
旧東海道を散歩していると、各地で秋葉常夜燈に出会いました。
それほど信仰されていた「秋葉山本宮秋葉神社」・・・いつか訪れてみたいと思いました。

江戸時代の「日坂(にっさか)宿」は、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠33軒の小さな宿場でした。


立派な門を発見!・・・「本陣跡」です。


当時、敷地は350坪もあったそうです。
屋号は「扇屋」。代々片岡家が営んでいましたが、1852年(嘉永5年)の大火で全焼。再建後、1870年(明治3年)に閉店したそうです。その後は「日坂小学校」として利用されていましたが、今は芝生の広場になっています。

meromero2小さな女の子とおばあちゃんが遊んでいました。

「問屋場跡」「脇本陣跡(黒田屋)」など江戸時代を思わせる素敵な町並みです。


商家「藤文」


日坂宿で問屋役を務めた伊藤文七邸跡です。江戸時代末期の建物で、1871年(明治4年)には郵便取り扱い所を開設し、日本最初の郵便局の一つと云われています。


隣の「かえでや」(こちらも伊藤文七邸跡の一部です。)は、明治初期に建てられたそうです。


閉館時間ギリギリでしたが、スタッフの方のご厚意で館内を見せて頂くことができました。
ありがとうございます!niko

さらに「せっかく来てくれたのだから、萬屋や川坂屋も見学すると良いよ」と勧めて下さいました。
niko「えっ!? 閉館時間過ぎているのに・・・良いのですか?」
smile「いいよ。いいよ。せっかく来てくれたんだから。無料で見学できるから。」

・・・ということで、お言葉に甘えて閉館時間後にもかかわらず見学させて頂くことになりました。
本当にありがとうございます!

江戸時代末期の庶民の旅籠「萬屋」をダッシュrunで見学し・・・


復元された「旅籠川坂屋」へ。


すでに他のスタッフの方が戸を閉めて閉館準備に入っていたのですが、ご親切に我々の見学が終わるまで、開けて待っていて下さいました。


「川坂屋」は旅籠ではありましたが、脇本陣のような役割も担っていたそうで、奥には「上段の間」を備えた部屋もあり、身分の高い武士も宿泊していたそうです。山岡鉄舟や「せごどん(西郷隆盛)」の実弟、西郷従道も宿泊していました。

nikoふすまは、山岡鉄舟の書です。


niko西郷従道の書

大急ぎで見学が終わると・・・
「そんなに慌てなくてもいいよ。ちゃんと見た?」と優しい言葉をかけて下さって、さらに日坂宿や川坂屋の復元時の様子についても説明して下さいました。

1854年(嘉永7年)に発生した「安政東海大地震」で掛川宿は壊滅的な被害を受けましたが、日坂宿は比較的被害が少なかったそうで、1852年(嘉永5年)の大火で多くの家が新築していたことがその理由の一つと考えられているそうです。
先程通り過ぎた、坂の途中にあった木製の看板の場所は、やはり広重が浮世絵で描いた場所だったことも教えて頂きました。

旧東海道を歩いてここまで来たことをお話しすると
smile「これからどうするの?」
niko「この時間だと掛川まで行くのは無理かなと…」
smile「いや、大丈夫!頑張れば行けるよ!」
と背中を押して下さいました。

だいぶ時間が過ぎてしまったのに、とてもご親切にして頂き、嬉しかったです。背筋がピシッとされていて、優しく、落ち着いた話し方・・・恩師を思い出しました。
おまけに「良かったら持って行って」と飴を頂きました。

これは!子育て飴・・・ですね。wink
本当にありがとうございました!
(つづく)
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春です。

2018-03-19 21:14:00 | ガーデニング
今年の冬は寒い日が続きましたが・・・
気がつけば、もう春item3item3
大好きなクリスマスローズも満開です。




クリスマスローズの種類もだいぶ増えました。


そして・・・
今年もメタボパパさんから美味しいフルーツトマトを頂きました。


人気が高く、手に入りにくい貴重なトマト・・・ごちそう様でした!niko
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大阪みやげ

2018-03-05 15:32:00 | ノンジャンル
いつも楽しみな『大阪みやげ』

『みっくちゅじゅーちゅまんじゅう』は、あの懐かしい『みっくちゅじゅーちゅ』の味が再現されています。


『くいだおれ太郎』シリーズ。


『サクマドロップス』も大阪感満載。


『くいだおれ太郎』の家族には、父の『おやじ』、弟の『次郎』、いとこの『楽太郎』がいるそうです。niko

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