雨予報でしたが、ホテル周辺は曇り空ではあるものの昨日よりも見晴らしは良い感じ。
ホテルを出て奥志賀高原をドライブしている辺りは良かったのですが....
志賀高原・蓮池を通り過ぎると突然の濃霧。5m先も見えません。
地元のバスの後について何とか街まで無事にたどり着くことができました。
今回は、上信越道信州中野IC近くの農産物産館<オランチェ>に立ち寄りました。
今まで何度もこの前を素通りしていましたが、お勧めのお店です。とにかく安い!
この<りんご>は3個で100円。
珍しい<ムカゴ>も100円です。
生産者が100円ごとに袋詰めをしてくれているので、とても買い物しやすいのです。
帰ってから<ムカゴごはん>を作りました。
店内をうろうろしていたら、お店の方が<無料できのこ汁があるから食べていって!>と声をかけてくれました。でも大人気でとても手を出せる状況ではありません。すると<あんたたち、遠慮してたら無くなっちゃうわよ!手を出しなさい!>と声をかけてくれて、何とか頂くことができました。(写真を撮る余裕もありませんでしたが)数種類のきのこが大量に入っていて、きのこの出汁と味噌が絶妙!<美味しかったです!>とお礼を言ったら、<あら、良かった!>って・・・良い人でした。
その後は久し振りに小布施へ。
北斎館に立ち寄りました。北斎館は2回目の訪問です。
秋の企画展として<肉筆名作選>が催されていました。
北斎の肉筆画は初めて見ましたが、(我が家の)ご近所の風景が描かれた作品もあり、楽しく観ることができました。
若い摺師の方による摺刷実演が見られるイベントもあり参加しました。
摺刷しているのは、有名な木版画・葛飾北斎画「冨岳三十六景 神奈川沖浪裏」です。
少しずつ色が重ねられ・・・
完成。
完成後、作品を触ることもできました。触ると凹凸があって、鮮やかな色彩を実感できました。
あっという間に時間が過ぎ、急いで帰路へ。
・・・とは言え、新幹線での移動だったので、全く疲れは感じない旅行でした。