りばぁさいどらいふ

東京を流れる某川のほとりから。
ガーデニング、アウトドアなど生活を心地よくするために思うところ、備忘録、いろいろです。

ラグビー日本代表テストマッチ

2017-06-29 07:41:00 | ラグビー
ラグビー日本代表のテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2017」最終戦。
自転車で味の素スタジアムへ。


この日は3万人近い観客が集まりました。


スポンサーは、長年日本のラグビーを支え続ける「リポビタンD」


スタジアムでは、「ファイト~!」と問われ、「いっぱ~っつ!」と答えるだけで、冷えたリポビタンDを無料で頂ける・・・という太っ腹!こういう企業は応援したくなります。

相手は次回W杯で対戦が決まっているアイルランド。現在、世界ランキング3位の強豪です。(ちなみに日本は11位)






試合結果は、13-35・・・日本は負けてしまいましたが、
実際に見る代表の試合は、(相手チームも含め)迫力があり、良いプレーをたくさん観ることができました。
2年後のW杯・・・とても楽しみです。wink

試合後は、味の素スタジアム西競技場で開催されていた「東京ラグビーファンゾーン2017」に立ち寄り、オリンピックのピンバッジやパラリンピックのポストカードなどを頂きました。


会場で数年ぶりに知人と再会できたことも嬉しい偶然でした。niko

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旧東海道散歩 番外編㉓ 湘南再訪

2017-06-26 07:34:00 | 旧東海道散歩
以前、旧東海道散歩で訪れた大磯の「旧吉田茂邸」。
これまで2回ほど訪問していますが、2009年火災で焼失後、母屋は再建工事中でした。
その母屋が今年4月に完成し、一般公開されるようになったと聞き、ドライブがてら再訪することにしました。car

ランチはいつもの国府津駅前「相仙」


「あいせん御膳」と「まかない丼」・・・また同じものを注文してしまいました。かなり気に入っています。今回も大満足!ok

花菖蒲が見頃と聞き、二宮の「せせらぎ公園」へ立ち寄りました。


約8,900㎡の敷地に約130種類、1万株の花菖蒲が植栽されているそうです。




近くにいた男性に「シオカラトンボが飛んでるよ」と教えて頂きました。良く見ると赤トンボも飛んでいます。


smile「これ見た?ハンゲショウと言うんだよ」


葉の上半分が白く変色しています。「半化粧」と思ったら、正しくは「半夏生」なのだそうです。

絶滅危惧種のコウホネ(河骨)


花菖蒲に見とれて完全にスルーしていた花について色々教えて頂きました。niko

咲き始めたアジサイも美しかったです。



いよいよ「旧吉田茂邸」へ。




楓の間(応接間)

niko浴室には、大磯の船大工が関わったという舟形の浴槽。


書斎(官邸直通の黒電話が置かれていました。)


ローズルーム(食堂)

niko当時の壁には、羊の皮が用いられていたそうです。

金の間(賓客用応接室)  富士山、箱根、海を一望できます。


書斎兼寝室の「銀の間」

niko天井には錫箔(すずはく)が用いられています。だから「銀の間」なのですね。この部屋で吉田茂はその生涯を終えました。

吉田茂といえば「バカヤロー」・・・のオブジェもありました。


イメージ通りの政治家の豪邸・・・拝見できて良かったです。wink

大磯城山公園にも立ち寄り…


海風を感じながら展望台で過ごしました。

niko箱根の二子山です。
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5年待ちました

2017-06-22 07:54:00 | ノンジャンル
子供の頃、夢中になった少女漫画「キャンディ・キャンディ」



20世紀初頭アメリカ中西部のお話し・・・日本で言えば明治時代のお話しだったのですね。
原作者と作画者の間でいろいろあって、1999年1月に絶版となっています。
「絶版」と聞くと、余計に読みたくなるのが人間の心理。

しかし、8000円も出して、中古本を購入する気にもなれません。
あきらめかけていたある日・・・図書館で借りることができることを知りました。
予約したのは2012年5月のこと。すでに約200人の予約待ちでした。


そして月日は流れcherrycherrycherrycherrycherry

予約していたことも忘れていた5年後、やっと「キャンディ・キャンディ」を手にすることができたのです。



驚いたのは、多くの人が手にしたと思われるこの本、汚れも、破損もほとんどありませんでした。
今まで借りた人々が、大切にこの本を扱っていた・・・
「キャンディ・キャンディ」の思い出を大切にしているようで、とても嬉しかったです。niko

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二子玉川

2017-06-19 07:38:00 | お出かけ
久しぶりに二子玉川へ。


以前から気になっていた「100本のスプーン」でランチをしました。
Soup Stock Tokyo のファミリーレストランです。
いつもお店の前は長蛇の列・・・の人気店ですが、雨で人も少なく、待たずに入店できました。


スプーンでできている照明が目を引きます。


お店を出たら・・・お店の前はいつものように長蛇の列になっていました。bikkuri

ランチの後は「蔦屋家電」へ。

毎回新しい発見がある、楽しいお店です。
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旧東海道散歩 その26-⑤ 丸子宿~

2017-06-15 07:30:00 | 旧東海道散歩
「明治のトンネル」の標識に誘われ、旧東海道から少し寄り道。


公園の先に「明治のトンネル」がありました。
この静けさ、暗い感じ・・・まるで「千と千尋の神隠し」の世界です。


このトンネルは、明治9年(1876)に開通した手掘りbikkuriの有料トンネルです。(技術が未熟だったので、両側から掘って行ったらまっすぐにならず)トンネル中央部分で『くの字』型になってしまったそうです。明治29年(1896年)ガス灯による火災で崩落し、明治36年(1903年)修復された際、レンガ造りのまっすぐなトンネルに再建されました。

1997年現役のトンネルとしては初めて、国の登録有形文化財に登録されました。


全長203m、幅4m、高さ3mの「明治のトンネル」の中に入ってみましょう。


カンテラ風のランプが、明治時代の雰囲気・・・かなり暗いです。
トンネルには誰もいません。


この日はトンネルの出口で清掃の作業員の方が数名いたので安心して歩くことができましたが、日中でも一人で歩くのは勇気が必要かも・・・そんな雰囲気のトンネルです。

後で調べたら・・・このトンネルは有名な心霊スポットでした。obakeobake
今までこのトンネルで事故や事件は起きていないそうですが、「誰もいないのに人の声や笑い声が聞こえる」という噂があるそうです。hi
そもそも鈍感な我々・・・案の定何も聞こえず、何も見えませんでしたけど。
ただ一つだけ、不思議な体験をしました。
トンネルの中央辺りで、二人で少し離れて会話をしていると…まるで耳元で話しをされているように、とても近くに声が聞こえるのです。おそらく音のの伝わり方や反射がトンネル内で変化するのだと思いますが、とても不思議な感覚。おもしろいので、興味のある方は是非試してみてください!wink

明治のトンネルを往復し、旧東海道へ戻りました。


いよいよ宇津ノ谷峠越えです。


途中、先程歩いて来た山間の集落を見渡すことができました。



niko雰囲気は昔のまま。

「山口雁山(松尾芭蕉と同門の俳人)の墓」


雁山は旅に出てそのまま駿河に住み着き、黒露の名で俳諧の師匠となりました。消息不明となった雁山を、友人たちは「旅先で亡くなってしまった」と思い込み、1731年この場所に墓を建てたのですが・・・実際には雁山は36年後の1767年に亡くなっています。あれ?墓・・・で良いのでしょうか?やや疑問が残ります。

明治43年8月集中豪雨により山崩れで地形が変化してしまい、この階段が設けられました。(江戸時代の旧東海道とはやや異なるルートです。)


突然現れたこの石垣!

meromero2まるで映画「インディ・ジョーンズ」に出てくる遺跡・・・平成12年に発掘されました。

峠道には平地がないので、石垣を積み、上に地蔵堂が建てられたそうです。石垣の上には「峠の地蔵堂跡」がありました。この地蔵堂は、歌舞伎「「蔦紅葉宇都谷峠」の舞台にもなった場所なのだそうです。


歌川貞秀「東海道名所風景 宇津谷峠」

niko地蔵堂も描かれていますね。

東海道分間延絵図

niko石垣も描かれていますね。

さらに峠を上って行きます。


「宇津ノ谷峠」


歌川広重 「東海道五十三次之内 岡部 宇津之山」

niko蔦(ツタ)が生い茂る宇津之山。中央には岡部川が流れています。奥に見える集落は丸子方面です。

下り坂になりました。


1835年(天保3年)旅人の安全と世の平和を祈って建てられた「南無妙法蓮華経」の髭題目(筆端を髭のようにはねて書く書体)。

niko静岡県中部では珍しいそうです。

蔦(つた)の細道を記念して建てられた「蘿径記碑(らけいきひ)」跡。

niko現在は、碑は坂下延命地蔵堂にあります。

峠の出口。

niko「つたの細道」との合流地点・・・いつか「蔦の細道」ルートも歩いてみたいです。

「坂下延命地蔵堂」


バイパスの下を通り、道の駅「宇津ノ谷峠(藤枝市側)」で休憩。


岡部川沿いを進みます。




高台に「十石坂(じゅっこくざか)観音堂」

nikoこの辺りに岡部一里塚があったようです。

「桝形跡」

niko宿場の入口の道を直角に折り曲げて、敵の侵入を阻む役割をしていました。ここには東木戸もありました。岡部宿のの東側入口ですね。

岡部川に架かる岡部橋。


岡部宿「大旅籠柏屋歴史資料館」に到着!

hekomiもちろん、閉館していました。

ここからバスに乗り、JR藤枝駅から東海道本線に乗車し、新幹線で帰宅しました。

23,841歩の散歩でした。
(2017.2.25)

今回の散歩の行程です。




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