りばぁさいどらいふ

東京を流れる某川のほとりから。
ガーデニング、アウトドアなど生活を心地よくするために思うところ、備忘録、いろいろです。

クレマチスの丘

2018-05-30 06:48:00 | お出かけ
少し前になりますが、お天気が良かったのでドライブへ。


三島にある「クレマチスの丘」に到着




草間彌生さんの作品もsymbol3


クレマチスが満開の中をお散歩。




美術館では、さりげなく・・・須田悦弘さんの企画展「ミテクレマチス」 が開催中。

bikkuri木彫の彫刻とは・・・驚きです。

心地よい風を感じながら・・・丘の上の木陰でのんびり。大好きな場所です。


バラも満開でした。


カフェでも・・・クレマチスに囲まれます。




併設された「CIAO CIAO」でランチ。

人気店ですが、今回はすぐに入店できました。美味しかったです。wink

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ヘンリー五世

2018-05-28 15:49:00 | お出かけ


シェイクスピアは難しいと思っていましたが…


このシリーズは、演出が素晴らしく、苦手意識が解消されました。


お目当ての俳優さんが体調不良で降板されたのが残念でしたが、楽しい舞台でした。niko
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旧東海道散歩 番外編 ㉖ ホテルオーレ

2018-05-22 07:05:00 | 旧東海道散歩
旧東海道散歩で出会った方から「今日はどこに泊まるの?」と問われ、「藤枝です」と答えると、「藤枝?どうして?」と毎回疑問を投げかけられました。

その答えは・・・藤枝駅直結の『ホテルオーレ』(決してCMではありませんcat4




2016年オープンしたホテルです。
部屋は(ビジネスホテルよりも)広めで、眺望も良い。(・・・というか、周りに高層の建物がない。)大浴場(温泉ではありません)に隣接したラウンジでは、フリードリンク飲み放題。

夕食はホテルの下にある「沼津魚がし鮨」




新鮮で安い大人気のお店です。しかもホテル宿泊者には「旬のにぎり」がプレゼントされます。


フレンチレストラン「シェサツカワ」も美味しかったです。


無料の朝食ビュッフェも充実・・・なのに、考えられないくらいコスパが良い。気がつけば・・・結局、昨年計6泊していました。ホテルの部屋着まで購入し・・・かなりの御贔屓さんになった我々。
当然、人気は高まり・・・次第にホテルの予約は取りにくくなり、朝食も並んで待たないとラウンジに入れないほどに。結果、今年から宿泊料金が改定(値上げ)されることになりました。hekomi





それでもお気に入りのこのホテルheart・・これからもお世話になりま~す!meromero2
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旧東海道散歩 その30-③ 掛川宿~

2018-05-20 07:15:00 | 旧東海道散歩
「袋井」といえば、旧東海道の真ん中の宿場として有名です。
ということで・・・「袋井市立袋井東小学校」の門には、「東海道五十三次どまん中小学校」と掲げられていました。


「油山寺(ゆさんじ)道標」


「秋葉山常夜燈」


「村松・宇刈道標」


「法多山道標」


この辺りは道標が多いですね。wink



「七ツ森神社」

伝説では桓武天皇の時代(800年前後でしょうか)、日坂宿に出没していた怪鳥を退治するために朝廷から派遣された7人の武士が、退治出来ずに返り討ちにあい命を落としてしまいました。哀れんだ村人が墓を造り彼らを葬りました。その墓が七つ森だと云われています。

境内から久野城が見えるそうですが・・・う~む。わかりませんでした。hekomi


「スズキ化石資料館」の前を通過し・・・


「東新屋」


「西新屋」の右側の小路を進みます。


「新屋の秋葉山常夜燈」

niko木造屋形の立派な常夜燈です。

「市役所前」を通過すると・・・


「東海道どまん中茶屋」に到着!


閉館後・・・しかもこの天気。誰もいません。

winkこちらは、明日再訪することにしましょう。

この辺りにあった「天橋」は土橋で、袋井宿の東側入口でした。


「袋井宿」は東海道のちょうど真ん中の宿場で、遠州三山(可睡斎・法多山・油山寺)の門前町でもありました。だから先程から道標が多かったのですね。


袋井宿に入ると、「ど真ん中」押しが目立ちます。




「袋井宿東本陣公園」

niko入口には立派な冠木門。石や芝生で本陣の間取りが再現されています。

袋井宿には、3軒の本陣と旅籠50軒がありました。その本陣の1つ、東本陣があった場所で、敷地は1068 坪。平成3年の発掘調査では、建物の一部がが発見されました。

以前にも触れたことがありますが・・・
本陣には偉い人々が宿泊するのですから、当然宿泊料で大きな利益を得ていたと思いますよね。でも現実はご祝儀程度で、羽織や書などで支払われることもありました。(羽織や書を)渡された方は「こんなものもらっても…」などということもあったでしょう。幕府から補助金もあったようですが、全然足りない・・・いわゆる名誉職のようなものだったそうです。bikkuri

「秋葉線軌道跡」

かつて静岡鉄道の路面電車の線路がありました。

「袋井宿場公園」

江戸時代の宿場の雰囲気を再現した、素敵な公園・・・宿場の中心にあります。
今回の旧東海道散歩はここで終了。

ここを左折し、野原谷川に架かる「静橋」を渡り・・・

niko立派な彫刻が目を引きます。

思わず立ち止まりたくなる交差点の表示。

先程の犬のフン・・・を注意するポスターと同じイラストレーターと想像します。このゆる~い感じのキャラクターが気に入りました。

「JR袋井駅」に到着!


今回は、雨と風の中rainrainrain・・・
当然、散歩中は誰にも会わず、誰とも会話せず・・・
25,747歩の散歩でした。

今回の散歩の行程です。run


(2017.9.16)
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旧東海道散歩 その30-② 掛川宿~

2018-05-18 07:56:00 | 旧東海道散歩
台風が日本列島縦断中に掛川を訪れた我々・・・
昼食後どのように過ごすか決められないまま、メタボパパさんに、掛川城まで車で送って頂きました。午後からご予定のあるメタボパパさんとはここでお別れです。
(本当にお世話になりました~!ありがとうございました。niko

掛川城の前でこの後の予定を相談。
「この天気だとお城に行っても見晴らしは悪そうだし・・・愛野駅までの猛ダッシュでかなり疲れたし・・・そういえば、先程メタボパパさんの奥様が話してらした天竜浜名湖鉄道だったら、雨に濡れないし、快適かも・・・」ということで、再び掛川駅へ戻りました。

天竜浜名湖鉄道に乗車。


電車の中で地図を眺めていると・・・
「桜木駅・・・旧東海道に近いかも」ということで急遽下車することにしました。
不慣れな我々は、運転手さん(ワンマン電車です。)にお手数をおかけしてしまったのですが、笑顔で対応して頂き、感謝しています。ありがとうございました。

突然下車した「桜木駅」は無人駅でした。


この駅が・・・とても素敵でした。
昭和の駅舎がそのまま残されています。


「こんな木の椅子に座って、電車が来るのを待ったな~」
「そうそう、こんな感じの窓口で切符買って・・・」
「ここで駅員さんに切符を切ってもらって・・・」
子供の頃の記憶がよみがえります。

しばらく駅舎を楽しんだ後、さてこの後どうしよう・・・相変わらずの雨と風ですが・・・
決行しましょう!旧東海道散歩!gooこうなったら行ける所まで行ってみよう!・・・そういうことになりました。

桜木駅から南へ・・・相変わらずの強風と雨の中、一本道を進みます。
「ヤマハ掛川工場」の脇を通り・・・


掛川バイパスの下を通過し・・・


旧東海道を掛川方面へ少し戻り、先程、愛野駅へ向かった分岐点へ戻ってきました。
ここから旧東海道散歩の再開です!niko

ただひたすら歩きます。風は強いものの、雨は小降りになってきました。

善光寺橋を渡ると「仲道寺」

niko昔、江戸から京都までを測量したところ、ちょうど東海道の中間地点だったことから名前が付けられたと云われています。

立派な松並木が続きます。


周囲に広がる田園の中に・・・シラサギを発見!

meromero2可愛い姿に癒されます。雨の中、何をしているのでしょう?
シラサギも思っているかもしれません。「あの人間たち、こんな天気に何してるのかな?」



松並木を抜けると「金西寺(こんさいじ)」

nikoこの辺りには薬師餅を売る茶屋や酒屋などがあり、掛川宿と袋井宿の「間の宿 原川」として賑わっていたそうです。

掛川バイパスの手前には親切な案内板がありました。


案内板に従い、地下道を通ります。

wink地下道に貼られていた「犬のフン禁止!」のポスター。左側ポスターの犬・・・フンをして照れている表情が可愛い。

地下道を抜けると「同心橋」

東京から234km。原野谷川には、たくさんのカワウが!

橋を渡ると「袋井市」に入ります。


川沿いを少し進むと・・・


「名栗(なぐり)の立場跡」
立場(たてば)は、旅人の休息所で腰掛け茶屋のことです。(宿泊は禁じられていました。)名物は『花茣蓙』(はなござ)…夏の敷物で、山水や草花の柄を編み込んだゴザです。夏の季語でもあります。

niko「秋葉山常夜燈」の軒下をお借りして、休憩しました。

旧東海道散歩を再開すると・・・遠くに「小笠山総合運動公園エコパスタジアム」が見えました。2019年ラグビーW杯の会場ですね。


道沿いにあったゴミステーションに、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」の一節が描かれていました。

「掛川城下を西へ一里十丁 原川薬師に参詣し、軒を連ねた通りをすぎ、瀬川を渡れば早名栗、松並木を西に見て立場茶屋に着く。名代の甘酒に舌鼓、ここは布井(袋井)の宿までの間の宿、旅籠屋のあり、名物の花ござを売る店が軒を連ね、上り下りの旅人が珍しいと買って行く。
旅人の 見えかくれする 並木道 
瀬川のほとり 花ござの里」
当時の「名栗の立場跡」の様子が目に浮かびますね。meromero2

再び長い松並木が続きます。


道沿いには、次の宿場「袋井」を描いた浮世絵が紹介されていました。


松並木の途中に、突然鳥居が出現!


800mほど先に「富士浅間宮」があるそうですが、本殿までには工場や道路があり、神社を確認することはできませんでした。

田園風景が続きます。




「妙日寺(みょうにちじ)」

「妙日」は日蓮上人のお父様の法名なのだそうです。

日本橋から60番目の「久津部一里塚」

bikkuri日本橋から240km歩いたことになります。peace

(つづく)
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