旧東海道散歩 番外編㉕ 藤まつり

旧東海道散歩で「藤枝宿」を訪れたのは４月下旬・・・ちょうど藤が咲き始めた季節でした。
宿泊したホテルで、蓮華寺公園で「藤まつり」開催中であることを伺い、立ち寄ることにしました。


藤の香りに包まれながら、園内を散策しました。










「藤の花展」では藤の愛好家の方が育てた「藤」の鉢植えが販売されていました。とても親切に育て方などを説明して下さったので、その方から藤枝市で生まれ育った「藤」を譲り受けました。

頑張って育てます！

スターバックスの横に何だか気になる動きをしている人発見。
近くに行くと・・・人ではありません。藤枝市のゆるキャラでした。

ど～ん！

「フジえ」さん

謎が多すぎます。
まず、この巨大さ。無口な上に、ゆる～い微妙な動き。着物・・・
怖くて近寄れない「ゆるキャラ」に初めて出会いました。
さらに問題なのは「市制６０周年事業で藤枝商工会議所より藤枝アイドルキャラクターを募集し、応募作品の中から投票によって選ばれ誕生しました。」という、フジえさんの紹介文のくだりです。３つのゆるキャラ候補から、あえて「フジえ」さんが「投票で選ばれた」という驚きの事実！
「藤枝アイドルキャラクター」と掲げているのに、このマダム感バリバリの「フジえ」さんを選んだ藤枝市の方々の勇気とセンス
じ～っと見ていると、マダムならではの親しみやすさも感じられるようになり・・・気がついたら心を持っていかれていました。

旧東海道散歩 番外編㉔ 島田宿大井川川越遺跡

「旧東海道散歩」では（すでに閉館後で）立ち寄ることができなかった「島田宿大井川川越遺跡」を再訪しました。


建物の中に入って見学することができます。


江戸時代、大井川には橋がなく、渡船も禁止されていました。
旅人が安全に川を渡るためには、川越人足の手助けが必要となり、1696年（元禄９年）「川越制度」ができました。

三代豊国「大井川往来之図」


「川会所（かわかいしょ）」


川越制度を管理していた場所です。
旅人は、この場所で「川札」を買い、川越人足に渡し、肩車や連台に乗って川を渡りました。

川札の値段は、毎朝、水深を計測して決められました。

肩車は１枚。

一人乗りの平連台は６枚。


半高欄連台（両側手すり付）だと８枚。


大高欄連台は52枚。



「連台」を見るのは初めてでした。

道の両側には「番宿（ばんやど）」が並びます。

川越人足の集合場所で、「一番宿」「二番宿」・・・と数字で名付けられていました。幕末には、大井川両岸の島田と金谷にはそれぞれ約６５０人の人足がいたそうです。

「札場」

人足が川札をお金に換えた場所です。



「仲間の宿」

引退した年配の人足が集まった場所です。

松尾芭蕉の句碑もありました。

「馬方はしらじ時雨の大井川」
（私を金谷まで運んで戻ったあの馬方は、時雨の中、大井川を越えた私の大変さを知らないだろう・・・）
きっと寒くて大変だったのでしょうね、芭蕉さん

「朝顔の松公園」

江戸時代、大評判となった浄瑠璃「朝顔日記」は大井川河畔が舞台でした。これに因んで名付けられたそうです。

隣接する「島田市博物館」でも島田宿の文化や大井川の川越についての展示を見ることがきました。






「分館」にも様々な展示が・・・楽しめました。




浮世絵の世界・・・二次元の世界だった「大井川の川越」が、実際に番宿や連台を見学することで、とても近く感じることができました。

メリークリスマス

今年も友人から素敵なクッキーのプレゼントを頂きました。


リースになっています。


可愛い過ぎて…食べられません。

世界のクリスマス２０１７

横浜山手西洋館「世界のクリスマス２０１７」へ。


デンマーク、オランダ、アメリカ・・・など各国のクリスマスを体感することができます。






素敵なフラワーアレンジメントやテーブルセッティングの数々。






一番のお気に入りは「フランスのクリスマス」





たくさんの牡蠣の殻で制作されたリースも素敵でした。

偶然立ち寄った「Christmas Toys」

１年中クリスマスグッズを販売しているそうです。

隣の「ブリキのおもちゃ博物館」には、オーナーの北原さんもいらっしゃいました。

おとなしくて、可愛いロビーくん。すっかりファンになりました。

この時期は特別に「横浜山手聖公会」も一般公開されていました。


夜、ライトアップされると気分は海外旅行・・・世界のクリスマスを楽しむことができました。

熱海へ

少し前になりますが・・・熱海へ行ってきました。
宿泊先は、3度めの「ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド」




今回は、今までで一番眺めの良い部屋でした。

夜は・・・


夜景も綺麗でした。


夕食も美しい。そして満腹！


今回は奮発して、お料理に合わせたワインをお願いしました。


翌朝・・・


朝食も美味しかったです。


お気に入りのホテルです。