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いつもの仲間と街中の美術館へ行った。数ヶ月ごとに展示物が変わるという贅沢な美術館だ。
いつも抽象芸術なので私にはあまり理解できない場所でもある。
私たちが製作する作品の参考にさせようという指導者のもくろみなんだ。事前に彼女が連絡したら、入館料は無料になったのだから、一生懸命見なくてはならないっ。
でもね、どうしても生活用品の空き箱、空き袋を飾ってるだけにしか見えなかった私。
美しさを感じるのではなく、面白さを発見するのだろうか。
昔、黒沼ユリ子さんのピアノ伴奏譜めくりをしたことがある。
武満徹のなんとかいうバイオリンのための作品で、その楽譜は私の見たことない音符の並びで、いったい、いつページをめくったらいいのか青くなったものだ。私の狼狽振りを察したピアノ伴奏者の女性は「数えなさい」と簡単にアドバイスをしてくれた。言われるままに曲に合わせて「いちぃ、にぃ、さん、しぃ」などと頭でつぶやきながら緊張する数分をやってのけた思い出。
この美術館の作品はいつもあの体験を思い出させてくれる。
いつもの仲間と街中の美術館へ行った。数ヶ月ごとに展示物が変わるという贅沢な美術館だ。
いつも抽象芸術なので私にはあまり理解できない場所でもある。
私たちが製作する作品の参考にさせようという指導者のもくろみなんだ。事前に彼女が連絡したら、入館料は無料になったのだから、一生懸命見なくてはならないっ。
でもね、どうしても生活用品の空き箱、空き袋を飾ってるだけにしか見えなかった私。
美しさを感じるのではなく、面白さを発見するのだろうか。
昔、黒沼ユリ子さんのピアノ伴奏譜めくりをしたことがある。
武満徹のなんとかいうバイオリンのための作品で、その楽譜は私の見たことない音符の並びで、いったい、いつページをめくったらいいのか青くなったものだ。私の狼狽振りを察したピアノ伴奏者の女性は「数えなさい」と簡単にアドバイスをしてくれた。言われるままに曲に合わせて「いちぃ、にぃ、さん、しぃ」などと頭でつぶやきながら緊張する数分をやってのけた思い出。
この美術館の作品はいつもあの体験を思い出させてくれる。