怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ドイツの治安と催涙スプレー

2016年06月04日 | 分けるの面倒になってきた
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親しくしている30歳の女性は、去年大晦日のケルンで起きた暴行事件の報道をきっかけに催涙スプレーを持ち歩いているのだそう。見せてくれた。

「ここはそんなに治安が悪いのですか」と驚く私にいろいろ説明をしてくれた。
「もう、ドイツは過去のような安全な国ではありません」と断言していた。通勤で自転車を走らせていると、後ろから追い越してきた肌の色の濃い(非常に差別的な記述になるが、実際そうらしいので)男性が彼女の顔を覗き込むのだそう。彼らの大半は配偶者やガールフレンドがいないので、ターゲットを探しているとも予想できるのだとか。
「日本の治安がいいのは、法律が厳しいからだと思います」と彼女から言われた。ああ、死刑制度のことかしら。
死刑を廃止した国々からは、先進国である日本がいまだに野蛮な刑罰があることを揶揄していると思っていた。
「この国は暴行された女性が『あなたが望んだから』と犯罪が認められないこともあるのよ」と警告した。

戸別訪問の物乞いには絶対ドアを開けてはいけないのだとか。
彼らは開いたドアから家の中を観察して、高価な家具が並んでいたりすると数日後には留守中にそれらを失敬しにくるのだそうな。
義母は年に数回やってくる彼らに食べ物と小銭を与えている。いまだにウチの家具が無事なのは、彼らに値打ちがある品ではないからなのだろうな。質素は身を守るぞ。

スーパーマーケットでも犯罪者たちは人々をよく観察しているらしい。
財布を覗き込むほど近寄らないが、遠くからどれ位の量の買い物をしたか、で財布の中身を想像する。高齢者たちが狙われ易いと。

そういうわけで、彼女の主張によると老若男女のみんなが催涙スプレーを持ち歩いてもいいらしい。
うーん、私も欲しくなってきたぞ。
「薬局で売っているのよ」と言っていたかな。
さて、買うか、買うまいか。
買ったら試してみたくなるんで、私に持たせるのは危険かもしれない。

















3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Kamelie)
2016-07-23 18:28:26
北ドイツの片田舎在住ですが玄関脇に1本、持ち歩き用に1本持ってます。
先日、60近い姑はハンブルク市内でバスに乗っていて、やはり肌の浅黒い男性に下半身をまさぐられたらしいです。
バスの運転手は騒ぎを起こした男性にバスから降りるように命じただけで、周囲の乗客も何もしません。
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Unknown (エラメイ)
2016-06-05 13:11:56
先日もドイツのどこかのコンサートで女性10数人が被害にあったと出ていましたね。
それに難民と偽ってシリア人の殺人者が入国して捕まったみたいですね。このうちの1人は多分国際的に顔を知られた人だから捕まったようなものの、もっと小物だったらわからないですよね。注意するにこしたことはないと思います。
日本でも新聞やNHKは決して本名を出さないものの、日本人によらない凶悪犯罪が増えてきています。日本にも実は第二次大戦後に60万もの難民が密入国して子孫を含めて住んでいるのだそうです。
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ショックですね (マイエンフェルト)
2016-06-05 08:38:14
ドイツの治安がこれほどになっているとは
僕にはショックです。
昔の西ドイツ時代のころは
ヨーロッパの中でも比較的治安が良いという
記憶しかありませんので
このような治安状況になってしまったとは
残念です。

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