金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

おでかけの記9:有松@緑区

2019-05-08 21:16:06 | おでかけの記
有松絞りで有名な有松。
実は数年前まで頭の中で有松と愛知県が結びついておらず、
県内だと知ったものの、名古屋市外だと勝手に思い込んでいた。
緑区にあったのね……。

行った人がみんな「見ただけ」と言うので
予想はついていたけれど、昔ながらの街並みは
非常に狭いエリアに限られている。
滞在時間は長く見積もっても1~2時間といったところ。
だけど、「昔風」ではなく、本物の古い建物が多い。












これなんか、ボロボロ。


観光ルートからちょっと外れたところにも
古い家が残っていた。



全体的に商売っ気が少なく、そこに好感が持てるのだけど、
人を呼ぶにはやや弱いかもしれない。
観光客はいたけれど、休日のわりに少なめだったし。
だけど、店でもない家々が「ありまつ」の暖簾を掲げていたり、
とてもムードあるしつらえをしていたりして素敵だった。
 
特にこのお宅、素敵。






この石碑、「五十三」がなかったら
最初の三文字何が書いてあるかわからなかったよ。
草書だね。

この日は何やら「にっぽんど真ん中祭り」に
似たイベントをやっていて、
駅の近くのイオンには
奇妙奇天烈な格好をいた人たちがたくさんいた。
(後から調べたところ、「藍流まつり」というらしい)
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映画:『ボヘミアン・ラプソディ』

2019-05-08 20:48:49 | 映画の感想
2019年の映画⑤:『ボヘミアン・ラプソディ』(ブライアン・シンガー監督)
★★★☆☆3.5

【シネマトゥデイのあらすじ】

1970年のロンドン。
ルックスや複雑な出自に劣等感を抱く
フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、
ボーカルが脱退したという
ブライアン・メイ(グウィリム・リー)と
ロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに
自分を売り込む。
類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、
さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わって
クイーンとして活動する。
やがて「キラー・クイーン」のヒットによって
スターダムにのし上がるが、
フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。

*****************************

友人宅にて。

「フレディ・マーキュリー」も「クイーン」も
名前とぼんやりしたビジュアルは知っていた。
しかし、音楽――特に洋楽には本当に興味が薄くて、
曲は知っているのに
フレディ・マーキュリーは
「へんなぴちぴちな服を着たおじさん」
という印象しかなく、「クイーン」のボーカルだと
認識すらしていなかった……。

そんなわけでほぼ前提知識ゼロの状態から見始めたこの映画。
確かに伝記映画にありがちな
「実話だからしょうがないな」というしょんぼり展開もなく
きちんとエンタメしていた。
ヒットしたのも納得。
特にファンでもなく音楽好きでなくても楽しめたもの。

元カノができた人すぎるな……。
自分がゲイだとわかったけれども彼女を失いたくない、と
あがこうとするところ、
彼女に恋人ができたことに対して複雑な気持ちを抱くところ、
このあたりの葛藤がよかった。
メンバーとの軋轢も、自然な流れで描いていた。
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