藍が美しいね。
江戸で出てきた染物には、うっとり。
江戸へ売り込みに行っても商家はブランド志向で
阿波藍しか買ってもらえない状態だったり、
作っている藍が虫の害にやられて
よそへ買いに行かなければならなくなったりと、
家業の詳細をドラマとして自然に見せてくれるのが
いいねえ。
そして主人公の愛嬌ゆえなのか、
「来年を見越して、あえて高く買い取ってくるなんてえらい!」
「よかったね、お父ちゃんに認められて!」
とおばちゃん視点で主人公を見守ってしまうのであった。
このドラマ、わたしの中ではえらく好感度が高いのだけど、
これ、たぶん、メインキャラクターに嫌な人がいないからだな。
そして展開にも、不自然さがない。
3話通して、主人公にも展開にも、一回も苛つかなかった。
【その他いろいろ】
・「こんばんは、徳川家康です」が今日は冒頭じゃなかった。
「私のお気に入りの外国人」紹介が始まった……。
ラナルド・マクドナルドのこと、まったく知らなかった。
・千代の兄、ものわかり良すぎだな!?
・慶喜が家慶と親愛の情で結ばれているのにキュン。
・高島秋帆がかっこよすぎた……。
顔も見てないのに覚えててくれたらキュンだよね。