金木犀、薔薇、白木蓮

本の感想、ときどき映画。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

仙台・秋田覚え書き④ 十二湖の青い池

2013-07-31 08:19:46 | おでかけの記
秋田での宿泊先は、ドーミーイン秋田。
ドーミーインは、コスパ最高・ハズレなしのホテルだと
思っているのだが、今回はちょっと落ち着かない部屋だった。
なんでだろう。
圧迫感があったのか、熟睡できなかったし。
しかし、温泉もあるし、サービスは行き届いていて
やはりいいホテル。

秋田は2008年に角館や田沢湖に行っているので、
今回は白神山地に行くことに。
「リゾートしらかみ」という列車がいいというので
当日申込み。
平日のせいか、空いている席は多かった。


車内は広々していて、リラックスできる。


天井の照明に宇宙?が描かれていて、
トンネルに入ったときはなかなかいいムード。

海岸沿いを走るというのはこの列車の売りなんだけど、
曇りの日だったので、車窓の風景もどんより……


降りたのは、青森県内の「十二湖」駅。
ずいぶん歩くことになるんでは……と思ったのだが
駅からバスが出ているので、鶏頭場池の近くまでバスで行ける。


最初に見た鶏頭場(けとば)池。
写真の腕の問題で、静謐なムードが伝わらないのが残念。
ちょっと乳白色の混じった青色の湖で大きい。
水面に山が映ってて、東山魁夷の絵のよう。

そして、次が有名な青池。

本当に、透明な深い藍色。
どうして青く見えるのかはいまだに解明されていないのだそう。

三つ目にみた沸壷の池も青かった。

ただ見るためだけに歩くという感じだったけれど、満足。
ただ、帰りの列車が本当に少ないのには困った。
わたしたちは、秋田を8:25に出発するリゾートしらかみに乗って、
10:25に十二湖駅についたのだが、
秋田へ戻る直通の列車は16:45にしかないのであった。
奥へ行くつもりがなかったので、12:00にはすることがなくなり、
12:30のバスで十二湖駅に戻ったものの、
14:03の東能代行き普通列車が来るまで一時間以上
時間をつぶさなければならなかった。
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仙台・秋田覚え書き③ 歩数計は24406歩

2013-07-30 08:04:31 | おでかけの記

東北歴史博物館到着。
エントランスまでが遠い……。
あんまりにも人の気配がないので、平日だし雨だし、
ほかにビジターがいないのではと思ったが、
2組くらいいた。
入館料のおつりは、記念硬貨。
あとで調べたら「地方自治法施行60周年記念貨幣」。
ちょっとうれしいけど、コレクターじゃないから
使い道なさそう。
博物館はおもしろかったけど、
「ここで初めて知った!」というようなことがなかったのは残念。

博物館は本当に「国府多賀城」の近くだった。
次に行く塩釜神社は、本屋で立ち読みしたガイドブックによると
「本塩釜」から行くと紹介されているのだが、
「国府多賀城」と同じ路線に「塩釜」があり、
地図で見ると「塩釜」から神社まではそれほど遠くなさそう。
「塩釜」まで行って、また迷いながら20分ほど歩く。

表参道に到着。
海の近くの神社だと思っていたのだが、街中にあった。
そして、長くて急な階段を見て気が遠くなる……
のぼったけど。

仙台駅で「利休」の牛タンを食べ、高速バスで
待ち合わせの秋田へ移動。
移動ばかりの一日。
歩数計が2万歩を超えたのは初めて。
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仙台・秋田覚え書き② 多賀城市で迷う

2013-07-29 08:47:24 | おでかけの記
二日めは牛タンと思っていたのだが、
お店は10:00以降しか空いていない。
松島も伊達家のあれこれも多賀城跡ももう見たし、
ガツガツ観光するのはもういいよと思っていたのだが
やはり貧乏性なのでどこかにいかなければという
強迫観念にもかられる。
陸奥一宮の塩釜神社は、昔、松島のついでに立ち寄ろうとして
果たせなかったので、とりあえずここと、
多賀城にある東北歴史博物館に行くことに。
下調べも何もしてない状態で、とりあえず塩釜まで行くか~と
乗った電車は、多賀城が終点で塩釜まで行かない。
確か、博物館は多賀城の駅の近くだったのでは……と
うろ覚えの記憶をあてに、「多賀城」で下車するが、
博物館は違う路線の「国府多賀城」の近くであった。
とりあえず30分くらいなら歩くのは平気なので、
駅で手に入れた地図を頼りに、歩いていくことに。

……地図がおおざっぱすぎて役に立たない。

迷ったり戻ったりして、ようやく地図に記載されていた
多賀城廃寺跡を発見。
地図がおおざっぱすぎると思ったのだが、
観光とは無縁の田舎という感じで、
ランドマークになるような建物がなく、
地図に記載しようがないのかもしれない。
多賀城駅から歩くことを想定して書かれていないのだろうし。

さて、多賀城廃寺跡。

こういう史跡を見てなんだか身もだえしたくなるのは、
わたしが元歴史オタクだからだろうか……
コメント (3)
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仙台・秋田覚え書き① 行き当たりばったりで

2013-07-28 17:25:57 | おでかけの記


暑いのでどこへも出かける気がしなかったのだけど、
定期購読しているANAの機内誌「翼の王国」を読んでいたら
仙台の特集などされていないのに
急に牛タンが食べたくなって、
衝動的に同行者を募って手配。
秋田は二回め。
仙台に至ってはもう五回くらい行っているのでは……?
という状態なので、観光には意欲がわかず、
牛タンと稲庭うどんを食べるためだけに出発。

わたしはまとまった休みが取れるので、
先に仙台へ行って、秋田で落ち合うことに。
夏休みはやはり飛行機もホテルも高いのね。
飛行機だと朝や夜の便は追加料金が必要で、
それならちょっと追加してもう一泊したほうがいいなあと
夜、仕事帰りに飛行機に乗って、仙台へ。

当日の朝、ネットで見たところ、仙台も秋田もしばらくは
曇りor雨が続くという予報。
仙台空港に着いたら、冷房が入っている構内より、
外のほうが寒い

初日は移動のためだけの一日。
泊まったのは、ツアーでセットになっていた仙台国際ホテル。
直前の申込みだったので、
追加料金を払うホテルしか残っていなかったのだが、
このホテルは客室も広めできれい。
仙台駅からも近く、コンビニもすぐそばにあって
便利。


翌朝に朝食のバイキングつき。
事前のリサーチで朝食の評判がいいとは知っていたけれど、
確かに充実の内容。
筋子もあるし、冷やし中華やずんだ餅、笹かまぼこなど
名物やお土産も食べられる。
案の定食べすぎた。
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DVD:『境界線上のホライゾン 1~6』

2013-07-01 08:26:27 | その他(ドラマ・アニメ・落語)レビュー
DVD『境界線上のホライゾン (Horizon on the Middle of Nowhere) 1~6
★★★★☆

天上に登った人類が再び地上に戻った時代。
荒廃した地球の中で唯一、人類が生活することができる「極東」は
分割統治され、人々は改めて天上へ戻ることを目的として、
「聖譜」にしたがって歴史を再現していた。
そんな中、三河の君主・松平元信は、三河消滅を図り地脈炉を爆発させる。
その責めを負い、元信の娘ホライゾンが自害させられることになり、
航空都市艦「武蔵」のアリアダスト教導院の総長・葵トーリは
仲間たちとともに、幼馴染の彼女を助けるために
ホライゾンが捕らえられている審問艦を目指す。

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原作は電撃文庫。
原作は未読で
「文庫なのにすんごい分厚い」「登場人物が多い」「巨乳」
くらいのイメージしかなかったのだが、
あっというまに原作を消費してしまうアニメで、
13話かけてようやく原作2冊分って、相当なのでは……。
最初の方は情報量の多さについていけず、
ギャグもおもしろく感じられなくて、ついていけない気がしたのだが、
三河消失のあたりからおもしろくなってきた。
あれこれと設定を飲み込まなきゃいけないのだが、
枝葉を全部とっぱらってしまえば、
「好きな女の子に告白するために彼女を助けに行く」
というシンプルなストーリーなのであった。
本多忠勝と鹿角にしびれる。
そして女の子たちもだんだんみんな可愛く思えてくる。
立花夫妻と二代が特に可愛い。



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