★★★☆☆3.5
【Amazonの内容紹介】
ずっと母との2人暮らしだったアキコ(小林聡美)は、
母の突然の死、そして勤めていた出版社の理不尽な人事異動で、
母の営んでいた食堂を自分でやっていく決心をします。
母の営んでいた食堂を自分でやっていく決心をします。
自分のセンスで改装したアキコの新しいお店は、
パンとスープだけというシンプルなメニュー、
お手伝いのしまちゃん(伽奈)との2人だけの小さなお店。
ある日現れた1匹のネコと暮らし始めるアキコ、
そして、アキコの周りには、楽しく世話をしてくれる、
そして、アキコの周りには、楽しく世話をしてくれる、
商店街の大人たち…。
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作業中に流していたドラマ。
原作は群ようこ。
主演が小林聡美でもたいまさこも登場……というだけで
『かもめ食堂』や『めがね』と似たようなムード
なのだろうな……と予想が付く。
監督は違っても、皆、共通する空気感を狙って
作っているのではないか。
「一体、この登場人物を出してきたことにどんな意味が?」
「このエピソードは何のために?」
というのはしばしばあったけれど、
それをまとめるとこうなってしまうのかも。
大きな山場もなく、淡々と静かに進む物語。
ごはんはおいしそうだし、嫌な人もちょっとしか出てこない。
(もたいまさこ演じるママ、大人なんだから、いくら何でも
「根はいい人」で済まんでしょ……)
主人公は一人暮らしなのに、おかず小鉢に分けて盛るし、
薬味もちゃんと分けて3種類用意するんだ……と
細かい部分に衝撃を受ける。
(洗い物が面倒だからって、一気盛りしないんだ!)