金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

2015年度版 年末のひとり遊び

2016-01-02 23:17:18 | 1年のまとめ
ひえっ! 気が付いたら年が明けていてびっくり!!

ご訪問くださっているみなさま、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします

一年のまとめもすっかり忘れていたので、
年始にあわてて実施することに。
2015年は忙しくなるはずが、目論見が外れて
新しい案件の仕事を始めるのが半年遅れたため、
本を読む時間はたっぷり。
仕事の資料本が多かったので、ここには記録していないけれども、
映画もよく見たし、
準備期間と割り切ればもう少しいろいろ読めた気もするけど、
おおむね満足かな。

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【一般小説】

①王城夕紀『天盆』
②魚住直子『園芸少年』
③鯨統一郎『邪馬台国はどこですか』
④誉田哲也・姫川玲子シリーズ
⑤マルグリット・ユルスナール『東方綺譚』

これは迷いなく決まった。
姫川玲子シリーズは一冊一冊の好み度はそんなに高くないんだけど、
シリーズとして面白いのでやっぱり読んじゃうんだよね。

【随筆】

今年も随筆はあまり読んでいなかった。
ここにあげるほど印象の強かったものはなかったな。

【新書・論説系】

①橋口侯之介『和本入門』
②クリストファー・ロイド『137億年の物語』
③森谷尅久『地名で読む京の町〈上〉』
④TBSラジオ『科学の宝箱』

論説系は、そのときのニーズに一致しているかどうかで評価が変わるんだけど、
①・②は文句なしに面白かった。

【映画】

今年見た映画は24本。
ちょっとマイナーな作品ばかりを上映する映画館に出会って、
今年はそこに通っていた。
映像の美しさとか音響に騙されて、映像作品はいつも評価が甘めになってしまうんだけど、
意外なことに★5をつけたのは一つだけだった。

①『ベイマックス
②『ビューティフルマインド
③『ローマに消えた男
④『ヴィンセントが教えてくれたこと
⑤『黄金のアデーレ 名画の帰還

②・③以外は、テンプレのベタだと思うけど、
やっぱりそういうのの方がわかりやすくていいんだよね……とつくづく思った。
個人的には②・③みたいなストーリーの方が好きなんだけど。

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このブログを始めた二十代半ばのころは、
ただ知識を得ることが楽しくて、何の役にも立たなさそうな
マニアックな本や図鑑を読んでいたのだけれども、
それが今になって仕事で役立っている。
最近はもう、知識関係の本はとにかく「必要に迫られて」なのだけど、
2016年はもっと無駄な読書をしていきたい!



コメント
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